初めての新卒採用でも優秀な人材を獲得する5つの方法

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”社長Aさん”]人材不足で困るな[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”人事Bさん”]社長、新卒採用はどうですか?[/speech_bubble]
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[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”人事Bさん”]確かに・・。ちょっと調べてみますね[/speech_bubble]
こんにちは歌川です。
人材を獲得するのに新卒採用はとてもおすすめですが、
初めて行おうとしても何からやればいいか分からないですよね。
内定を出してもすぐに入社しないし、スケジュール調整もあるので面倒と思いがちです。
しかし、その手続き以上に本当に優秀な人材がゴロゴロいるんです。
僕も新卒のお仕事紹介もお手伝いするのですが、
スポンジのようにどんどん吸収して成長速度がとても早くてびっくりです。
そんな経験から、新卒採用を考えている方や上手く行かない方へ、最強のノウハウをご紹介します。
目次はこちら
新卒採用のメリット
まずは、なぜ新卒をおすすめするのかをご紹介します。
【超重要】本当に優秀な人材がいる!
新卒ほど、優秀な人材がゴロゴロいます!
『転職市場に優秀な人材はいない!中途で即戦力の求職者を採用する3つの方法』でも、お伝えしましたが、
中途を採用しようと思っても転職市場には優秀な人材はいないんです。
それなら、どこから採用するかと言うと新卒なんです。
「いやいや、そんなことないでしょ」
「うちの新卒は全然ダメだ」
と思った方は、本当に優秀な学生に出会ったことがないだけです。
単純に新卒を採用するだけじゃダメで、本当に優秀な人材を見極めて採用するんです。
僕が出会った本当に優秀だと思った学生を紹介します。
年上を立てながら成長していく
的確に意見を言う学生は多いのですが、自分の意見ばかりで、他の年代とコミュニケーションが取れない子は多いです。
本当に優秀な人材は、年上の先輩に可愛がられながら成長していきます。
これは非常にレベルの高いコミュニケーション能力を身につけている証拠です、
素直!
まっさらな状態の子は、先入観がないので、人の話をよく聞きます。
結果成長スピードが段違いに早いんです。
社内に活気がでる
言い方が悪いですが、新入社員は『ムダに元気がいい』です(笑)
コピー取り一つでも「はい!分かりました!!」と全力です。
このような人間が一人でもいるだけで、社内に活気が出ます。
新卒を教育する社員も成長する
あなたも経験があると思いますが、仕事は教わるよりも、教える方がかなり成長できます。
教育コストが高くなりがちですが、
結果、新卒を教育する社員も成長出来るのです。
成長スピードが速い!
これは間違いありません。
どんどん吸収していきます。
ライバルが少ない
新卒採用をやっている会社は、少ないのでチャンスです。
なぜ少ないかはデメリットでお伝えします。
統計をみると、数万社程度。
ビジネスの幅が広がる
幅広い年代の人材がいれば、ビジネスチャンスが広がります。
さらに、新入社員が加わることで新たな価値観を持つ人材のアイデアが入ることになるため、事業の幅も広がるんです。
人件費が安い
若いゆえに人件費が安く抑えられます。
会社が永続的に続く
よく百年続く会社を目指そう!と聞いたりしますが、
それなのに、新卒採用をしていなかったりします。
若い年齢の人材がいれば、その分会社が長く続くので、是非ともおすすめしたいところです。
新卒採用のデメリット
続いて、デメリットを見て行きましょう。
採用コストが高い
初めて新卒を採用しようと思うと、コストが中途に比べて高いことが上げられます。
それは、広告費というよりも採用した後の教育費です。
コストを下げる方法は、一度新卒採用の仕組みを作ることです。
詳しくは下記でご紹介します。
教育に時間がかかる
これが一番のデメリットでしょう。
新人の教育に関わったら分かりますが、非常に時間がかかり根気が必要です。
選考から入社までのプロセスが面倒
中途に比べて、採用活動から内定、勤務開始から時間がかかります。
そして、親も出てきて面倒。
競争が激化!
人口減少になってきているので、ますます競争が激しくなってきます。
1992年には205万人だった日本の18歳人口は、2018年には100万程度まで落ちています。
興味がある方は、今のうちに行動するのをおすすめします。
【超重要】採用活動は社内で一番のエースを任命
これは鉄板ですが、会社で一番優秀な人材を採用活動にあてましょう。
学生からみても、採用担当者は会社の顔です。
活躍している人と触れ合えれば、モチベーションもあがります。
新卒採用までのスケジュール
ここからは、新卒を採用するまでのスケジュールを確認していきましょう。
新卒と言っても、大学生・短大/専門学校/高卒でスケジュールが違います。
僕もすべての新卒マッチングをしているので、経験を元にお伝えしていきます。
大学生採用の場合
毎年スケジュールは変わるので、経団連の流れをみるべきです。
例:2018年度新卒採用の時期とスケジュール
2018年卒業予定者の新卒採用スケジュールは、日程変更で学生が混乱することを避けるため、前年度と同じとなることが経団連より発表されました。
2017年3月 広報開始(会社説明会、エントリー受付)
2017年6月 選考試験開始(筆記試験、面接試験→内々定)
2017年10月 内定
短大/専門学校採用の場合
2年と言う短い期間に勉強と就活を行うため、
大学に比べて時間がないのが特徴です。
個人差はありますが、大きく下記の場合が多いです。
・早い人:1年の秋から就活
・普通の人;2年の春から就活
・遅い人:2年の秋から就活
高卒採用の場合
高校はほぼ下記の時期に集中します。
・3年生の夏~冬
ここで一括に就活している傾向があります。
新卒採用の流れと手順
それでは、具体的に何をすればいいのみていきましょう。
大学生を例にお伝えします。
新卒採用には、採用計画立案・準備、広報、採用選考、そして内定後の内定者フォローという4つの段階があります。
新卒採用計画立案・準備/2017年10月~2018年2月
広報活動/2017年3月1日~
選考活動/2017年6月1日~
内定式/ 2017年10月1日以降
内定者フォロー/ 2017年10月~
入社式/ 2018年4月1日
計画が一番大事
採用活動もビジネスと同様に事前の計画がとても大事です。
何名欲しいのか?
どのような人材が欲しいのか?
しっかり確認しましょう。
競合企業もしっかり把握する
人材不足のため、競合も新卒採用を狙っているのは十分に予想できます。
しっかり分析しましょう。
地方学生にも優しい会社を目指す
僕が地方出身で、東京で会社員していたのでよく分かるのですが、
地方から東京への交通費もバカになりません。
なので、三次面接まであると致命的です。
往復の交通費支給やSkype面接の導入など、他とは違う方法を取り入れて行くのがおすすめです。
どのような人材が必要が明確にする
新卒にスキルは求められませんが、性格重視でそのような人材が必要かをしっかり決めましょう。
面接方法も明確に
面接の方法は、『採用ミスマッチ防止策!面接官としての質問と、面接のやり方まとめ集』をお読みください。
新卒採用の方法
新卒を採用するには、どのような方法をがあるかお伝えしていきます。
進路指導室・学生課・就職課
おすすめ☆☆☆☆☆
一番おすすめな方法は学校の挨拶回りです。
僕の知り合いのホテル経営している会社は、まず初めに学校の挨拶回りから始めたそうです。
パイプが出来ると、毎年コストゼロで学生がわんさかきます。
先生や教授と日ごろのコミュニケーションをしっかり取るのをおすすめします。
ハローワーク
おすすめ☆☆
ハローワークも新卒で使えますが、あまり登録している学生は聞いたことがありません。
メリットはコストがかからないことなので、登録だけでもしておきましょう。
求人サイト
おすすめ☆☆☆
一般的な求人サイトの掲載です。
こちらからアプローチできる逆求人もおすすめです。
無料から有料まで様々なサイトがあります。
詳細は『失敗しない求人広告の選び方!広告料金も比較して一覧掲載』をお読みください。
リファラル(紹介)採用
おすすめ☆☆☆☆
社員からの紹介も非常におすすめです。
コストを下げるのと、信用を得られる二つが同時に手に入ります。
詳しくは、『リファラル採用の成功は非正規雇用者がカギ!正社員だと結局コストが増える件』をお読みください。
就職フェア・合同説明会
おすすめ☆
学校や企業が主催しているイベントに積極的に参加しましょう。
しかし、話す時間が少ないし、競合が多いため微妙です。
ここに参加する費用を出すなら、学校周りをした方が無難です。
新卒採用の力を入れている会社
ここからは新卒採用で力を入れている会社の一例をお伝えします。
ホッピービバレッジ株式会社
新経済連盟の失敗力カンファレンスでの、石渡さんの新卒採用のお話はとても参考になります。
伊那食品
伊那食品も新卒に力をいれており、毎年倍率がとても高いですよね。
新卒は責任重大
まとめとして最後にお伝えしたいのは、新卒は責任重大だということ。
今まで手塩に掛けて来た人材が羽ばたくタイミングで、学校や親などが注目しています。
それなので、劣悪な環境だと周りの口コミもそうですが、求職者自身が一番可哀そうです。
是非とも、働き甲斐のある職場づくりを目指してください。
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