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転職市場に優秀な人材はいない!中途で即戦力の求職者を採用する3つの方法

転職市場に優秀な人材はいない!中途で即戦力の求職者を採用する3つの方法

こんにちは歌川です。

人材を募集しても応募してくる人が合わない経験はありませんか?
人材紹介をしていてよく聞く言葉が、
『中途で即戦力になる優秀な人材が欲しい!』
ということ。

確かに優秀な人材はビジネスに必須ですよね。

しかし注意してください。
ハッキリ言いますが、転職市場に優秀な人材はいないんです!
今回は、優秀な人材とは何ぞや?というテーマでお伝えしていきます。
これから人材を採用する方へ参考になれば幸いです。

転職市場に優秀な人材はいない理由

まずは統計をご紹介します。人事担当者が中途を採用する際の判断基準です。


※参考サイト;中途採用の採用基準について

能力を判断基準にしている人が多い傾向に。
と、いうことは多くの会社は中途採用に『即戦力』を求めていることが分かります。
しかし、何度も言いますが、残念ながら転職市場に優秀な人材はいません。

優秀な人は辞める時点で引き抜かれる

これが一番大きな理由です。

優秀な人は転職市場に流れて来ないんですよ。
ハローワークや求人サイトも使いません。
なぜなら、辞めると知られた時点で『引き抜かれる』からです。

僕の事例で恐縮ですが、
前職を辞めることが決まって、「今までお世話になりました」と関係者へお礼のメールを出したときに、
すぐに、「次が決まってなければウチくる?」と返信があり、ものの数分で転職を決めた経験をしました。
ヘッドハンティングもそうですが、あなたの周りでも、このような経験をしている人はいると思います。

どの会社も人材獲得には力を入れているので、優秀な人はすぐ引き抜かれます。

優秀な人は起業しちゃう

優秀な人は起業する場合もあります。なので転職市場には現れません。
僕の周りでも、優秀だ!と思う人はみんな起業しています・・

そりゃそうです。自分でやった方が自由に出来るしお金も入ってきます。

募集すると中~下の人が応募してくる

悲しいかな。
なので、普通に募集して応募してくる人は、引き抜かれないし、起業もしない中~下と判断された方になるでしょう。

【例外あり】転職市場にも優秀になる人がいる


しかし、安心してください。
それは、『今までとは違う仕事をした』場合、優秀になるケースです。

使えないとレッテルを貼られたのは、その『業務内容』が合わないだけで、
『本人の能力とは関係ない』という可能性があります。

例えば、営業をしてきて活躍できなかったということは、その仕事は向いていないということ。
なので、営業で採用するのではなく、他の業務に任命したら大活躍したりします。
その適性を見抜くには、エニアグラムなど性格を見極める方法があるので、採用の際に活用してみてください。
僕も自社で採用する際には活用しています。

一発で求職者の性格が分かる面接での適性検査方法法

本人も自分に向いている仕事を把握出来ていない場合も多いので、
思い切って別の仕事を任す選択もおすすめです。

職歴だけで判断しない

なので、職歴だけで判断しないようにしましょう。
例えば、このような場合、あなたはどう判断しますか?
・鈴木一郎さん 32歳(仮名)
A社 営業3年
B社 営業5年
C社 営業2年

パッと見は、営業のキャリアを歩んできたので、営業が出来る人材だと思いがちですが、
実際は、活躍できなかったから転職している場合もあります。
だって本当に優秀な人材なら会社は手放しませんよね。

判断するには、採用を決める前に、会って話したり先ほどの性格判断をして見極めましょう。

優秀な人材の定義は?

ここからは優秀な人材の定義を解説します。

そもそも『優秀な人材』という言葉が曖昧ですよね。
どのような人が優秀と言われているのかリサーチしました。
先ほどの統計で紹介した能力を掘り下げてみます。


※参考サイト:厚生労働省「労働市場における人材確保・育成の変化」

熱意・意欲

やる気のある人が一位になりました。
確かに、やる気があるのは本当に頼りになります。
上手くいっている時はもちろん、失敗しても絶対に諦めない熱い気持ちがあります。

このような人は、会って話しただけで熱意が伝わりますね。

行動力・実行力がある

熱意があっても行動力がないと結果は出ません。
失敗を恐れない気持ちと実行力があると最強。

こんな人材がいたら是非、欲しい。

素直な人

次に僕の周りで一番多かった『素直な人』
僕も同感ですが、なんか分かるような分からないような。
具体的に素直な人も掘り下げてみます。

感情表現がストレート

素直な人は、嬉しいことには喜び、嫌なことは嫌とハッキリ言います。
とても分かりやすいですね。

ミスに反省する

ミスをすればきちんと受け止めて反省します。
成長しやすいと言われるのが素直な人です。

言うことを何でも聞く

お願いしたことに『はい!やります!』と元気よく言われたら気分がいいものです。
しかし、言い方を悪くすれば、ただの奴隷。

『黙って俺の言うことを聞け!』と考える方もいるのも現実です。
もし、あなたが素直な人を利用して、このような考えを持っているなら、
人材不足の現実をきちんと認識して考えを改めるのをおすすめします。

優秀な人材を見抜く方法


ここからは、優秀な人材を見抜く方法をお伝えします。

即戦力より適応力がある人材を選ぶ

まずは、適応力がある人材を採用してください。
なぜなら同じ業務でも職場環境が変わるとパフォーマンスが変わるからです。

一般的に、日本は『同じ会社に長年勤めるのが良い』と言われている背景がありますが、
同じ職場にいた人ほど、マンネリして適応力がなくなります。

僕が適応力があると思う人のポイントはこちら

  • コミュニケーション能力が高い
  • トラブルに動じない
  • どこでも寝れる

最終的には、実際に入社して仕事をしてもらわないと完全に把握は出来ないので、
研修期間を設けて見極めましょう。

面接では、正解のない質問をする

当たり前ですが、採用するには面接が非常に重要です。
そこでは、必ず正解のない質問をするようにしてください。

よく、面接は短時間しかないので、「人材を見極められない!」と聞きますが、
正解のない質問だけはとっっても企業にメリットがあります。

なぜなら、求職者は正解のない質問に対して、一瞬で考えて自分の答えを出す必要があるからです。
『採用のミスマッチ防止策!面接官としての質問集とやり方のまとめ』では、僕がいつも使っている質問方法をまとめているので、参考にしてみてください。

自社にないスキルを持っている人材を採用

僕が人材を採用するときに一番意識しているところです。
自分にないスキルを持っている人材の方がビジネスの幅が広がります。

どのような人脈があるかも非常に重要

採用となると、その人のスキルや性格に目が行きがちですが、
実は『人脈』も非常に重要なのです。

僕はスキルがなくても人脈がある方がいれば、絶対に組みます。
なぜなら、紹介の力は世界一強いからです。

あなたも紹介の力は分かると思うので細かい説明は割愛しますが、
面接などで、「この業界でどのような知り合いがいるか?」は必ず聞くようにしてください。

本当に優秀な人材を獲得する方法

色々紹介してきましたが、やっぱり採用するなら優秀な人材が欲しいですよね。
最後に具体的な方法をお伝えします。

働き方を変える

これはアプトリーの成功方法で、優秀な人材からバンバン連絡がくるようになりました。
なぜなら『リモートワーク』を取り入れているからです。

介護や子育てがあり在宅で働きたい方も多いので、この需要は計り知れないです。
あなたの会社でも可能な限り取り入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、アプトリーでは、完全フルリモートにしています。

業務委託をする

優秀な人材はフリーランスとして活動している方が多いので、業務委託をするのをおすすめしま。
人件費が抑えられたりするのでメリットはかなりあります。

弊社も業務委託者のマッチングをしているので、興味がある方は下記をご覧ください。
『スピーディーな即戦力人材確保に向けて業務委託者をご紹介』

ヘッドハンティング!

冒頭お伝えした通り、優秀な人はすでにどこかの会社に勤めている場合があります。
なので、『人材を引き抜く』のも方法の一つです。

しかし、引き抜かれた会社はたまったものじゃないので、ガツガツ行くのは控えましょう。
実はリアルタイムで、僕もヘッドハンティング的なことをしています。
あからさまにやりませんが、「いつか入ってきて欲しいな」と思う子とは、定期的にご飯を食べに行ったりして仲良くなってるんです。

人材紹介会社にはヘッドハンティングに特化している会社も多いので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

新卒採用

実は、新卒の中には本当に優秀な学生がゴロゴロいます。
ホントかよ!と思う人は、本当に優秀な人材に出会っていないだけです。
新卒については、『初めての新卒採用でも優秀な人材を獲得する方法』をお読みください。

いかがでしょうか。
是非、参考にしてください。

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