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プロが伝えるエンジニア採用が難しい苦戦時の10つの解決手法!

プロが伝えるエンジニア採用が難しい苦戦時の10つの解決手法!

こんにちは歌川です。

人材採用の相談で多い職業が『エンジニア』。
知人の人事担当者や経営者から「エンジニアが採用できない」「エンジニアってどのように採用すればいいの?」という声が多いです。

今回は、エンジニアマッチングをしている経験から、なぜエンジニアが難しいのか理由を明確にして、対策をお伝えします。

エンジニア採用が難しい現状

まずは、なぜエンジニア採用が苦戦するのかを理解しましょう。

エンジニアは2030年には78.9万人不足

こちらの図をご覧ください。

引用:経済産業省

2030年には78.9万人不足なので需要に対して人材が足りていません。
エンジニアは簡単に育たないので、優秀な人材の取り合いになっています。

新3Kという言葉が登場

以前から「きつい」「汚い」「給料が安い」職場を3Kと言っていましたが、
IT業界は「きつい」「帰れない」「給料が安い」という新3Kという言葉が登場しています。

このような現状があり、エンジニアにはなったのはいいけど、辞めていく人材も多いです。

そもそも優秀な人は辞めない

僕の知り合いでもヘッドハンティングをしている企業はいますが、ハッキリ言ってエンジニアはとてもハードルが高いです。
なぜなら、本当に優秀なエンジニアは、どの人よりも会社で一番重宝されています。

本人も自分がいないと会社が回らないとよく分かっているので、辞めないんですよね。

フリーランスになる

昨今の働き方改革もあり、正社員だけども副業で活動して、行けると思ったらフリーランス一本で活動するエンジニアが増えてきました。
なぜなら自由にできるし稼げるから。

クラウドソーシングでも仕事は簡単に見つかりますし、優秀な人材には案件の話はすぐくるので、高単価な仕事がゴロゴロあります。

エンジニア採用に使える10つの方法

ここからは僕も取り入れて、効果があったこととなかったことをお伝えします。

フリーランスを活用する

おすすめ度:☆☆☆☆☆
僕はこの方法で自社CTOのエンジニアを採用しました。
アプトリーでは、フリーランスと仕事をしてマッチしたら、そのまま採用に繋げられる仕組みがあるので自社でも活用しました。
即戦力のエンジニアを獲得できるので、教育に時間やコストが使えない方はおすすめです。

フリーランス活用は『【活用マニュアル】企業がフリーランスに仕事を発注するまでの全手法』をお読みください。

学校へアプローチする

おすすめ度:☆☆
エンジニアを輩出している大学や高専へアプローチする方法もありますが、競合も多いし、飛び込みで教授や先生へ話しても繋がらないのであまりおすすめしません。
学校へアプローチするなら知り合いからの紹介で学校関係者と繋いでもらうのがベストな方法です。

テレワークを導入する

おすすめ度:☆☆☆☆☆
これも効果があった方法ですが、自由な働き方を望んでいるエンジニアが多いので、働き方としてリモートワークを取り入れるのは応募が増えます。

導入についてセキュリティや考えておくべきこがあるので、
詳細は『テレワーク導入方法』をお読みください。

給料を上げる

おすすめ度:☆☆
他社と比較して給料を上げるのは効果がありますが、キリがないのでおすすめはしません。
しかし、やはりパッションだけではなく、目で見える対価をしっかり用意するのは大事なので、良い人材を採用しようと考えたら給料は上げる方向で考えましょう。

海外人材活用

おすすめ度:☆☆☆
外国人採用を進めている企業も増えてきました。

しかし、アプトリーでもベトナムの人材を見ていますが、全員が優秀と言うことではないので、しっかりとした見極めが大事です。
詳細は『ベトナム人のエンジニアを採用する際に注意検討して欲しい4つのこと』をご覧ください。

求人サイトや媒体の活用

おすすめ度:☆☆☆
人材採用といったら求人サイトや媒体の活用は欠かせないのではないでしょうか。
しかし、どのサイトに掲載するかは求めるスキルや経験で違うので、有料の媒体については注意が必要です。
エンジニアに特化したおすすめ媒体は別記事でお伝えします。

人材紹介会社へ依頼する

おすすめ度:☆☆
続いては人材紹介会社からピンポイントで紹介してもらう方法です。
アプトリーでも人材紹介をやっていてこんなこというのは変ですが、
人材紹介会社へ連絡をしてくる求職者は、あまり優秀ではない場合が多いです。

なぜなら本当に優秀な人材なら人材紹介会社を使わずとも転職ができるからです。
なので、採用するまでは無料で使えるので、良い人材がいるかどうかを見極めるのに使ってみてください。
ちなみに料金は単発で年収の30%が基本なので高めです。

SNSや知り合いの紹介

おすすめ度:☆☆☆☆
知り合いから紹介してもらう方法は一番やられているのではないでしょうか。
積極的に活用したいところですが、友人の引き抜きをするとあっという間に噂が広がり、悪い噂も立ちやすくなります。

イベントへ参加

おすすめ度:☆☆☆☆☆
イベントに参加してエンジニアと交流するのはかなりおすすめです。
やはりリアルに会って話すと想いが伝わるので積極的に参加してみましょう。

ハローワークに依頼する

おすすめ度:☆
ハローワークにも求人情報を掲載出来ますが、ここから優秀な人材を採用できたという話を聞いたことはありません。
活用方法としては、掲載は無料でできるので、自社ホームページのリンクなどを貼ってサイトへの導線を作りましょう。

採用にこだわらないなら仕事を外注する

エンジニア採用はハードルが高いので、コストと時間をかけるなら仕事をアウトソーシングするのも検討していきましょう。

外注方法の詳細は、『自社サービス開発はエンジニア採用内製と外注のどちらがベストか徹底比較!』をお読みください。

SES・人材派遣会社へ依頼する

おすすめ度:☆☆☆
SESや派遣会社から常駐してくれるエンジニアを紹介してもらうのも対策の一つです。
気になるのはエージェントは中抜きしているので、上乗せされて請求されています。会社によってマージンが違うので、どのぐらいかを確認してみてください。
相場観で言うと、月の報酬の10%~30%ほど。

クラウドソーシングの活用

おすすめ度:☆☆☆

クラウドワークスやランサーズと言ったクラウドソーシングサービスの活用もおすすめです。
人選がキモになるので、面談やスキルチェックは徹底しましょう。

ニアショア開発の活用

おすすめ度:☆☆☆☆

ニアショアは主にソフトウェア開発で使われている手法で、
開発の一部やすべての開発を比較的距離が近い会社へ外注することです。

分かりやすいのは、首都圏の会社が地方の会社へ外注するここで、日本国内で仕事が完結することが特徴。
単価やリスク管理などを考えたらメリットはあります。

参考:『【ニアショア編】受託開発会社が伝えるメリットデメリットとは?』

オフショア開発の活用

おすすめ度:☆☆☆☆

ニアショアは日本の会社に外注する方法ですが、オフショアは海外に外注する方法です。
基本的に開発するのは外国人になるので、このコミュニケーションをコストは考え物です。
参考:『【オフショア編】受託開発会社が伝えるメリットデメリットとは?』


いかがでしょうか?
参考になれば幸いです。

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①ホームページ/WEBシステム/アプリ開発。
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②プロフェッショナルのフリーランスエンジニアを紹介
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