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【ニアショア編】受託開発会社が伝えるメリットデメリットとは?

【ニアショア編】受託開発会社が伝えるメリットデメリットとは?

こんにちは歌川です。

今回は受託開発をしている経験からニアショアのメリットとデメリットをお伝えします。
ニアショアで外注を考えている方は参考にしてみてください。

ニアショアと合わせて、海外へ外注するオフショアのメリットデメリットも参考にしてください。
【オフショア編】受託開発会社が伝えるメリットデメリットとは?

ニアショアとは?

ニアショアは主にソフトウェア開発で使われている手法で、
開発の一部やすべての開発を比較的距離が近い会社へ外注することです。

分かりやすいのは、首都圏の会社が地方の会社へ外注するここで、日本国内で仕事が完結することが特徴です。

ニアショアのメリット


ここからは、メリットをお伝えしていきます。

単価が抑えられる

首都圏の会社に外注するよりも地方の方がコストが抑えられます。
具体的な例として首都圏は一人月80万円だとしたら、地方は一人月60万円ほどだとイメージしてください。

Made in Japan

日本で制作するため日本製のクオリティになります。
海外性が不安な方は、ニアショアをおすすめします。

日本語が通じる

このコミュニケーションコストは非常に重要です。
日本人ならではの阿吽の呼吸など、外国人には理解できにくい会話も日本人なら安心です。

リスク分散になる

同じ地域で開発をするよりも、他地域に広げた方が天災があった場合に対策ができます。
長期的な開発を考えている場合は、リスク分散のためニアショアをおすすめします。

ニアショアのデメリット


続いてデメリットを見て行きましょう。

最新技術に疎い傾向がある

地方だと身近で新サービスにふれる機会が少ないため、技術力が低い場合があります。
僕も地方にいながら思うのですが、エンジニア以外もそうですが、都会に出たことがない人材はスキルが低いと思います。
なので、自社でやりたいサービスをしっかり理解してくれる会社を探しましょう。

再委託に注意

まれにA社に発注したのに再委託して、知り合いのB社が開発をしている時もあります。
再委託がNGの際は、初めの契約でしっかり記載するのが大事です。

単価が高くなる傾向も

いくら地方でも日本で開発するので、それなりの単価になってきます。
ニアショアよりも単価を抑えたい場合は、オフショアやフリーランスの個人に発注するのをおすすめします。

ニアショア開発をおすすめするケース

このような開発の場合は、ニアショアがおすすめです。

  • スピード感を持って開発をしたい方
  • クオリティをしっかり確保したい方
  • 定期的に直接会いたい方

ニアショア会社の選び方

ここからは、会社の選び方のポイントをお伝えしていきます。

実績はどのぐらいあるか?

どのぐらいニアショアの実績があるかを確認しましょう。
会社概要もそうですし、聞けるところはすべて聞くのをおすすめします。

技術担当者はどのぐらいコミットしてくれるのか?

また、実際に開発を行うエンジニアは、どのぐらいコミットしてくれるのかも重要です。
忙しいエンジニアほどコミット出来ない場合があります。

ニアショア会社の探し方

続いてはニアショア会社を探す方法をお伝えしていきます。

知り合いの紹介

知り合いの紹介は良い面も悪い面も分かっているので、安心できます。
紹介してもらうのがおすすめです。

マッチングサービスを利用する

アプトリーのように、自社のやりたいことにマッチしたニアショア会社を紹介してくれるサービスもおすすめです。
全国の会社にリーチできるので、幅広く対応ができます。

ニアショア会社へ仕事依頼~支払いまでの流れ

ここからは、具体的に仕事を依頼するまでの流れをご説明していきます。

①どの仕事を依頼するのか?

まずは、どのような仕事を依頼したいのかを決めます。

②ニアショア会社を探す

続いては、会社を探します。
探し方は、上記に記載した方法で進めて行きましょう。

③担当者とすり合わせ

担当者と実際に話してみましょう。
ここから具体的に案件ができるのかを打ち合わせになります。

④契約

そして、契約します。
契約方法は請負か準委任に分けられます。
どちらもメリットデメリットがあるので、やりたいことにあった契約方法を選びましょう。
契約の詳細は【これで完璧!開発外注契約は請負か準委任のどちらにすべきか徹底解説】を読みください。

⑤仕事開始

仕事を開始します。
随時、進捗報告はもらうようにしていきます。

⑥支払い

仕事が終われば、支払いを行います。

ニアショア会社へ依頼したトラブル失敗事例

ニアショアでのよくあるトラブルをお伝えしていきます。

単価が高くなった

コストを下げるためにニアショアへ発注したのにもかかわらず、
コミュニケーションコストがかかり、結果的に単価が高くなったりします。

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