離職率が低いと採用の武器になる!すぐわかる平均と計算方法

こんにちは歌川です。
面接で求職者から注目される「離職率」。
あなたの会社の離職率は何%でしょうか?
ハッキリ言いますが、すぐに答えられないと良い人材は採用できません。
なぜなら、求職者が会社を選ぶ際には、離職率でも判断しているからです。
離職率で職場の雰囲気を感じます。あなたも離職率が高い職場で働こうとは思わないはずです。
例えば、働き方改革で日本最先端のサイボウズは離職率を28%から4%に引き下げました。
かなりインパクトがあります。
離職率が低いのは武器になるので、今回は離職率の計算方法をお伝えします。
日本の離職率の平均
まずは、日本の平均の離職率をご紹介します。
15%!
入職者7749.2千人(16.3%)
離職者7131.5千人(15.0%)
参照:厚生労働省-平成 27 年雇用動向調査結果の概況-
15%がすべての平均なので、ここから下げるのを目標にしましょう。
業種別には、『優秀な社員が辞める本当の理由とは?経営者に聞いた離職・退職者を減らす対策』の平均をご覧ください。
簡単にお伝えします。
■業種別
宿泊業・飲食サービス業31.4%
生活関連サービス業・娯楽業22.9%
医療・福祉業が15.7%
■男女別
男性が13.2%
女性18.5%
離職率の計算を方法
ここから計算方法をお伝えするので、自社の離職率をチェックしましょう。
離職率の計算方法は一般的に、
「一定間内の退職者数÷当期初(or前期末)の在籍人数×100=離職率(%)」です。
1年間の離職率
年度初めに100名の従業員のいた企業が1年間で20人離職した場合
20名÷100名×100=20%
新卒入社後3年の離職率
30名の新卒社員を採用し、3年後に15名が離職していた場合
15名÷30名×100=50%
離職を減らす方法
離職を減らす方法は、『優秀な社員が辞める本当の理由とは?経営者に聞いた離職・退職者を減らす対策』をご覧ください。
簡単に抜粋します。
- まずは社員の現状の把握!
- 働き方を変える
- 待遇・給料を上げる
- 理念共有をする
- チームワークを高める
- コミュニケーションをしっかり取る
- 人間関係を見て部署移動
- 承認欲求が満たしてあげる
離職率が低いと武器になる!
計算してみましたか?
もし、あなたの会社の離職率が業界平均よりも低いならチャンス!
最強の武器になります!
すぐにでも広告やサイトに掲載しましょう。
キャッチコピーで比べてみます。
①:当社は風通しが良くて社員が仲良い職場
②:離職率は業界平均以下の10%!毎年下がっている働きやすい職場
具体的な数字を使うと信憑生が高まるため、②の方が興味を持ってくれますよね。
様々な媒体に活かせるので、離職率の低さを売りにして採用活動をしましょう!
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