【徹底比較】メルマガとLINE@(ラインアット)を解析した活用方法

こんにちは歌川です。
無料で使える見込み客フォローのツールでおすすめなのが、
メールマガジンとLINE@(ラインアット)です。
どちらも登録してくれた方へ一斉に情報を届けることが出来ます。
同じような機能を持っていますが、実はターゲットで使い方が違うのです。
今回は、メルマガとLINE@を徹底的に比べながら、どのような使い方がフォローに最適かをお伝えします。
目次はこちら
前提として理解しておくこと
なぜフォローが必要なのか?
メルマガとLINE@は『見込み客をフォローする』ツールですが、なぜ、わざわざフォローする必要があるのでしょうか?
フォローすることによって、あなたを忘れずにいてくれて問い合わせの来る仕組みを作れるのです。
例えば、あなたが化粧品を販売していたとしましょう。
化粧に興味のある方へ、効果が出るマル秘ポイントや、お得な使い方など役立つ方法を定期的に発信していたらどうでしょう?
情報を受け取る側は、あなたに感謝をして化粧品の相談や、購入の際はあなたに連絡がくるようになります。
詳しくは『売れる仕組みの作り方。WEBマーケティング戦略:事業告知向け』でお伝えしているので、ご一読ください。
特定電子メール法の理解は必須!
これからメルマガを始めようと考えている方は、特定電子メール法を必ず理解してください。
簡単にまとめるとこちらです。
送信者は正しく表示されるようにしなければならない
■送信者の氏名または名称
■受信拒否の通知を受け取る為の送信者の電子メールアドレス等
■受信拒否をした者への再送信は禁止
■その他総務省令で定める事項
■自己または他人の営業を目的とした「架空電子メールアドレス」への多数メール送信は禁止(第6条)。
これを守らないと罰則があるので注意が必要です。
平成20年法改正により、一部の違反につき法人に対する罰金が大幅に引き上げられた。
■1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(法人は3000万円以下の罰金)
・送信者情報を偽った時(34条1号)
・7条の規定に基づく措置命令(受信者の同意等の記録保存に関するものを除く)に違反した場合(同条2号)■100万円以下の罰金
・7条の規定に基づく措置命令(受信者の同意等の記録保存に関するものに限る)に違反した場合(35条1号)
・28条1項の規定に基づく報告・検査の拒否、もしくは虚偽の報告をした場合(同条2号)
※参考:特定電子メールの送信等 に関するガイドライン – 消費者庁
このような法律があります。
LINE@もそうですが、先方に連絡せず勝手送るのはマナー違反なので、十分気を付けましょう。
メルマガとLINE@を比較する
図を使ってご紹介します。
メールマガジン | LINE@ | |
開封率 | 約30% | 約72.0% |
投稿数 | 無制限~使うツールで変動 | 無料は月4回(タイムライン) |
料金 | 無料と有料あり | 無料/月5,400円/月21,600円のプラン |
アクティブ ユーザー数 | 4,000万人以上 | 7,000万人以上 |
※参考サイト:こちら
※数字の誤差はご了承ください。
うん、ほぼ機能は同じです。
この図を見るとLINE@を使った方がいいと思いますが、大きな違いはターゲットです。
ターゲット別の使い分け
メルマガはBtoB向け
メルマガは企業向けのツールでは最強です。
なぜなら、メールはどの会社でも使っているからです。
企業向けにビジネスをしている方は、是非使ってください。
僕も週二ペースで集客に使えるノウハウを発信しています。
⇒メールマガジン登録
ラインはBtoC向け
個人向けのビジネスをしている方は、迷わずLINE@の使用をおすすめ。
細かい方法は後ほどお伝えしていきます。
僕も個人向けにも発信しているので、LINE@を運営しています。
下記より友達追加をお待ちしています!
内容は売り込まない!役立つ情報を心がける
どちらにも共通していますが、配信内容は売り込まずに役立つ情報を心がけてください。
売り込んでばかりだと、ただの広告なので登録解除されてしまします。
役立つ情報:8
売り込み:2
の割合がちょうどいいです。
メールマガジン リスト取得方法
ここからは、各ツールの活用方法をお伝えします。
まずは、メーマガジン。そもそもLINE@もそうですが、送るリストを集めることが必須です。
リストを取得する方法からお読みください。
知り合いに話す
知り合いに話して登録してもらうのが楽で速いです。
身内から広げていきましょう。
営業先で取得する
僕は営業先で取得する場合も多いです。
サービスに興味を持ってもらっても購入にならない場合は、メールマガジンでフォローしていきます。
このような会話な流れです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”経営者Aさん”]凄く興味深いサービスだね。俺自身は問題ないけど、社内け検討させてもらっていいかな?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”歌川”]もちろんです。よろしければ、メールマガジンでノウハウを発信しているので、登録させていただいてもよろしいでしょうか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”経営者Aさん”]是非!よろしくお願いします。[/speech_bubble]
このように、ほぼオッケーをいただいています。
オファーを付けて登録してもらう
僕の場合、記事下のE-bookプレゼントで、メールマガジン登録する仕組みを作っています。
これで、興味がある人だけの濃いリストを集められます。
メールマガジンのメリット
メールマガジンのメリットをお伝えします。
BtoBには最適なアプローチ
いくらSNSが進んでいると言っても、メールでやり取りしてい会社がほとんどです。
なので、日々使っているアドレスを取得出来たら勝ったも同然。
じっくり育てていきましょう。
登録しやすい
LINEに比べて既読が付かず、逆に使いやすいです。
そのため、LINE@に比べて気軽に登録しやすい傾向があります。
メールマガジンのデメリット
続いてデメリットです。
競合が多い
メルマガを運営している企業・個人は数えきれないほどあります。
あらゆる企業があの手この手で運営しているので、差別化をしっかり考えましょう。
開封率が低い
LINE@に比べて開封率が低いです。倍近く違うのではないでしょうか。
迷惑メールに入ったら一瞬でおしまい
メールだと迷惑メールになる可能性があります。
ここに入るようになったら、二度と見てもらえません。
どのメールサービスを使うか?
数多くあるので、いくつかピックアップします。
オレンジメール
僕も使っているサイトです。
100件までなら半年間無料で投稿できます。
まぐまぐ
老舗のメールマガジンです。最近、エボラブルアジアが買収しました。
事業拡大が楽しみです。
LINE@リスト取得方法
LINE@も送る人がいないと意味がないです。
基本的にメルマガと同様ですが、違う箇所をお伝えします。
その場ですぐに登録!
ライン交換をしたら、そのままLINE@登録も話しましょう。
ほぼ、オッケーをもらえるはずです。
LINE@メリット
LINE@のメリットをお伝えします。
圧倒的な開封率!
なんと言っても開封率が最高です。
72%ですよ。
スタンプが使える
LINEの特徴でもあるスタンプ。もちろんLINE@でも使えます。
LINE@デメリット
続いて、デメリットをお伝えします。
完全な個人情報
メールなら会社用などに分けることが出来ますが、
ラインはプライベートでも使う方が多いため、管理には特に気を付けてください。
これが流失したら大変なことに。
なので、メルマガよりLINE@登録をためらう方は多いです。
通知がうるさい
ライン特有の「ピロン♪」という音が聞こえるのは、うるさいと思う方もいます。
送りすぎには気を付けましょう。
長文は嫌われる
あなたも想像して欲しいのですが、
自分のラインに、メールのように数百文字ぐらいのボリュームで送られてきたらどのように感じるでしょうか?
恐らく、「うざっ」と思うはずです。
メールに比べて長文は送りにくい環境にあります。
詳しくは、このブログのように外部URLを貼って飛ばしましょう。
LINE@(ラインアットの使い方)
詳しい使い方はこちらをご覧ください
⇒LINE@マニュアル | ラインアットの使い方
LINE@活用事例(業種別)
LINE@の活用事例をお伝えします。
⇒LINE@活用事例(業種別)
まとめ
いかがでしょうか。
どちらも一長一短ありますが、
ターゲット別に両方試してみるのがおすすめです。
参考になれば幸いです。
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