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今が熱い!共感採用のメリットデメリット8選

今が熱い!共感採用のメリットデメリット8選

アプトリーはNACODER’s(ナコーダーズ)という仕事の相性マッチングサービスを運営しています。
共感採用に特化しているので、これまで多くの成功と失敗をしてきました。

おかげ様で自社の採用でも、共感はアプトリーと言われるぐらいかなりの応募をいただき、
直近でも募集をだすと200名近い方からご連絡をいただきます。

今回は共感採用のメリットデメリットをお伝えしますので、
これから共感採用を導入しようと考えている方は参考にしてください。

共感採用とは?

僕らが自信を持って提供している採用方法です。
簡単にいうと、採用する企業と求職者が幸せになれる採用方法です。

なぜこの言葉を使うかというと、今までは企業側と求職者で目的の不一致がありました。
例えば、企業側はいかに給料を安くして高いパフォーマンスを求めているのに対し(低賃金重労働)、
求職者側は労働力は少なく(サボり)高い給料を求めています。

このような状況から働くということは、そもそも目的が違うのでミスマッチは当たり前だったんですよね。
これに対し共感採用はビジョンマッチングです。

今までの仕事の対価が『お金』という目先の利益で仕事をするのではなく、
お互いに将来的に目指している方向で仕事をします。
そうなると優先順位が目先の利益からお互い解放されます。

最近はこの考え方が広まってきて共感採用を取り入れている企業も増えてきました。
これが実現すると目的が完全に一致するのでお互い幸せになるんですよね。

共感採用のメリット

続いては共感採用を取り入れるメリットをまとめます。

売上増!求職者が高いパフォーマンスを出す

共感している人材は高いパフォーマンスを発揮します。
僕らも自社の営業で比べたことがあるのですが、
共感していない人材は3ヶ月に1契約ぐらいでしたが、共感する人材は1ヶ月に3契約ぐらい結果が出ます。
費用対効果バツグンです。

管理する必要がない

そして、仕事をサボっていないか?など管理する必要がまったくありません。
スポーツと同じでサッカーを例に取ると、
闇雲に敵ゴールにボールを蹴ったら、たまたま仲間が走っていてボールを受け取った経験はありませんか?

これが共感による目的の一致で、言葉に出さなくても勝手にやってくれます笑

離職が減る

そして辞める理由がないので、確実に離職が減ります。
適正にルール作りをすれば、労使トラブルや金銭トラブルは発生しません。

場所を選ばず安心して結果を出しながら働ける

コロナウイルスで求職に広まっているリモートワークには共感が必須です。
なぜなら目の前に社員がいないため信じて任せるしか方法がないからです。
そこに共感が力を発揮します。

共感採用とデメリット

良いことばかりに目が行きがちですがデメリットもあります。

採用まで時間がかかる

まず一つは確実に採用までの時間がかかります。
僕らも共感採用を取り入れてから面接は最低でも5回、期間は半年かかる場合もありました。
※業務委託の場合でも、最低面談3回、期間は最短でも一ヵ月かかります。

共感しているか見極めが難しい

そして僕らもNACODER’s(ナコーダーズ)のアンケートシステムを開発してから楽になりましたが、
共感しているか見極めるのが難しいです。

求職者がお金に困っていれば、どんなことを話しても口では共感してます!というし、
企業も今すぐに人材が必要なら、何を言っても即内定でしょう。
この見極め方法については別記事でもまとめていきたいと思います。

多様性が薄くなる

共感を前面に出し過ぎると同じような人が集まりやすくなるので多様性が薄くなります。
類は友を呼ぶですね。
新陳代謝をするために、ある程度の人の入れ替わりは必要になりますね。

依存しやすくなる

信用信頼できるのはいいですが、その分かなり依存関係になりやすい状態になります。
期待はするが依存はしない体制作りが必要です。

共感採用の導入方法

ここからは企業が共感採用を取り入れる導入方法をお伝えしていきます。

ビジョンミッションを明確にする

共感採用には目先の利益ではなく長期的な目線が必須なので、まずはビジョンミッションを明確にしましょう。
ちなみにアプトリーはこちら

・ミッション(スタート)
いつでもどこでも働ける人を増やす
・ビジョン(ゴール)
好きな人と働ける社会を創る

この想いは、まず僕らの事業はリモートワーカーマッチングなので、
どこでも働ける人を増やすことで自由度が増え、精神的に余裕ができ共感しやすくなる人を増やすのが目的です。
そして、いつでもどこでも働ける人を増えるゴールは好きな人と働ける世の中になると考えています。

社員全員にビジョンミッションを浸透させる

次に出来上がったビジョンミッションを浸透させる必要があります。
その社員が採用担当者になる可能性があるので、そもそも社員が共感していなければ求職者へ想いは届きません。
実はこれが非常に重要で、僕らも多くの企業をお手伝いしてきましたが、
失敗するケースは受け入れ会社側の共感不足が多いです。

けど、そりゃそうで、いきなり共感採用と言っても社員はすぐに理解できないし納得しない人もいます。
この方法についても別記事でもまとめていきたいと思います。

是非、共感採用を取り入れてみてください!