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【離職分析】お互い好きだけど契約終了を選択する場合はどのような思考なのか?

【離職分析】お互い好きだけど契約終了を選択する場合はどのような思考なのか?

この時期は出会いと別れの季節ですよね。
僕らも案件でもこのようなことがありました。

「歌川さん、すみません。急ですけど僕起業するんで今のクライアントは終了させてください」

突然エンジニアから話が。

「おお、それは急ですね!今のクライアントに不満とかあります?」

「いえ、まったく不満はなく良くしていただいているのですが、今後起業をしていきたくて。。」

今の仕事には不満がないが新しいチャレンジをしたい
これはどの会社でもありますよね。
1年間一緒に仕事をしてきたクライアントは当然ショック。

僕らはマッチングサービスなのでクライアントと人材がいかにベストマッチするかを見ています。
ただ、ベストマッチしていても、まったく別の理由で退職(契約終了)になるパターンもあります。

今回は、そんな決断をする理由と対策をまとめていきます。
この記事が参考になるのはこんな方
・好意にしているとお思っていた仲間が退職する

好きと仕事の関係は?

そもそも好きという主観的な感情と、仕事のパフォーマンスは相関関係はあるのでしょうか?
僕らは統計を取っていて【ある】と考えており、それがNACODER’s(ナコーダーズ)と言うプロダクトに反映しているのですが、
好きな人同士で仕事をすると120%の力を発揮します。
と、なるとこの考えが正しければ退職(契約終了)を選択する理由がありません。
それなのになぜ退職していくのでしょうか?

好きという関係よりも大事なものは?

結論、僕らは最終的には『愛』に集約していくと思っていますが、
まだまだ一般的には見える化が出来ていません。
なので、好きでも辞めるのはこのような理由が多いのですね。
・今の仕事に飽きた
・名声が欲しい
・お金が欲しい
・転勤や引っ越し
その他

確かに気持ちはわかる。。
これらを優先すると言うことは、好きという感情が弱いということです。

本当に好きだったのか?

僕らは仕事を恋愛や結婚に例えたりするのですが、
本当にお互いが好き同士なら上記のような理由があったとしても別れを選択することはありません。

なので、働くということは何かを得るものだと考えているから別れがやってくるわけです。
ここは非常に重要な問いで、仕事だからという理由で何か無理なコミュニケーションをしていないでしょうか?

企業はどのような対策が出来るのか?

なので、退職して引きずるということは、片思い状態に戻ってしまったということです。
この状態になったら、感情的にならずゆっくり話を聞くのが一番効果があります。
その上で自分たちができることを提案していきましょう。

このようなことにならないためにも、僕らは月1のアンケートや1ON1を取り入れてじっくり対話するようにしています。