開発実績!「リモートワークチームで最先端技術でもエンジニア不足を解消」株式会社プロトソリューション様
プロダクト開発をお手伝いさせていただいた企業のインタビューを紹介します。
アプトリーはリモートワークに特化した案件を企業と創出・フリーランスの皆さんへ紹介、双方のマッチングを行っています。特に「共感採用」に特化しており、言語や経験などのスキル以上に目に見えない開発する思いへの共感力やコミュニケーション能力でのマッチングに力を入れています。
今回は初めてインタビューもリモートで行いました!
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今回の開発状況
■株式会社プロトソリューション様
本社は沖縄県/宮城県、支社は東京都
「KANDOU COMPANY(感動カンパニー)」を企業目標とし、データとテクノロジーで人々に感動を届け、地域・社会に貢献する企業として、生産人口の減少問題解決に貢献していきます。
■担当した開発内容、期間
受付クラウドシステム「ラクネコ」の開発
2019年7月~現在進行中
■インタビューを受けてくださったのは
■インタビュアー
・アプトリー代表 歌川貴之/佐々木僚
■アサインした人数
開発からディレクション、LPデザイン制作まで担当。
・アプリエンジニア、サーバーサイドエンジニア、デザイナー、ディレクションの計6名
受付クラウドシステム「ラクネコ」とは?
「ラクネコ」は、” 受付をもっとラクに、スマートに。 ” をコンセプトに、受付業務における課題を解決し、ストレスフリーな受付環境を実現する受付クラウドシステムです。
来訪者に送付するQRコード認証で、直接担当者へ通知(着信通知・ビジネスチャット・Push通知・専用アプリ通知等)するため、来客時の取次ぎ工数をゼロにします。
【お客様がお待ちになる時間】=【社内での取次ぎ工数】=【ビジネスに直結しないムダな工数】です。
「ラクネコ」なら、お客様をお待たせしない!担当者を探さなくていい!
ムダな工数を省き、来客をビジネスに直結させることで、組織の生産性向上に貢献するシステムです。
詳細はこちら
受付クラウドシステム「ラクネコ」
最先端の技術のためエンジニア不足で悩んでいた
いつもお世話になっています。今回はよろしくお願いいたします。
まずは、アプトリーのエンジニアを活用しようと思ったきっかけを伺えますでしょうか?
そうですね。当時なかなかマッチするエンジニアを見つけることができなかったのが理由です。
受付システムを開発をしていく際に、チームから最先端の技術を使いたい、みんなが興味がある技術を使いたいという話があり、技術的にマッチするエンジニアが見つからない課題がありました。
そんな中、1年ほど前にアプトリーさんに相談した際に、スキルがマッチするエンジニアさんをスムーズに提案をいただけたことが一番のきっかけになり、活用しようと思いました。
ありがとうございます。
その中でも並行して他社様でも人材を探していた状況でしょうか?
はい。それはもちろん探していて、当初はリモートのパターンと常駐してもらうパターンどちらでも募集していました。
開発の進め方がアジャイルだったので、準委任で派遣かリモートで開発できる方を募集していましたね。
何社かはリモートで提案可能ですといったお話をもらえていたのですが、弊社が求めるスキルにマッチする人材が現れなく苦戦していました…
ですがアプトリーさんはスキルマッチする人材を早く提案いただけたので、人材の幅が広いということが強みなのかなと感じましたね。
リモートでディレクション作業もできる
ご紹介するエンジニアがリモートワークということで抵抗はありませんでしたか?
そうですね。弊社のプロジェクト自体が東京、沖縄、仙台と元々リモート環境だったので、ほとんど抵抗はありませんでした。
ただ、これまでは規模が大きくなってきたサービスを作る際は、常駐し1点集中で集まって開発するということが主流でした。
今回のようにサービスリリースまで一貫してリモートワークでやれた経験はこれまでなかったと思うので、とてもいい経験になりましたね。
ありがとうございます。開発実装の他にディレクション人材も活用いただいていますが、導入背景を伺えますか?
ディレクションもリモートワークだからという心配事はありませんでしたね。
導入の背景としてはタスクが多くなり、取りまとめいただく方が必要になるということで、ディレクションをお願いしました。
私が構築も行いながら簡易的なディレクション業務も並行して行っていた状態だったので、ディレクションの負担が減りました。
ある程度業務を巻き取っていただけたのでとてもありがたいと感じています。
開発スピードを上げるにはツールが必須
ありがとうございます。続いて開発のスピード感についてはいかがでしたでしょうか?
リモートということで開発のスピードが見えにくい状況ではありますが、Slackでのやりとりをマメにとっていただけることで助かっています。
基本的なやりとりは問題なく、Backlog等も使用しているので、業務のやり取りに関してもスムーズに行えている印象があります。
現在は月にどれくらい進めるかなど、スケジュールはある程度弊社でコントロールできているかなと感じております。
現在アプトリーさんから提案いただいたエンジニアさんで、作業開始など都度報告いただける方がいてとても安心感があります。
こういった方が多いとスムーズに業務が進むと思っています。
コミュニケーションにはゲームがおすすめ!?
リモートワークを導入してよかった点、悪かった点を教えてください
良かった点としては
単純に通勤の時間が減ったのでプライベートに使うことができるのが良かったです。
また懸念されていた生産性が著しく下がったということがなかったというところが良かったですね。
悪かった点としては
対面ではない分、メンバーを詳細まで管理することが難しく、認識の違いが生まれてしまうことがあります。
セキュリティ等のインフラ面も今後整えていく必要があると感じています。
これからリモートワークを導入検討している方にアドバイスなどありましたら教えてください
ここ最近のコロナウイルスの影響で、リモートワークが浸透すると感じています。
いつリモートを行っても問題がないように環境を整える必要がありますね。
リモートワークを導入しても生産性が下がらずにしっかりと成果が出せるというところを、どうやって実現するのかを考えるのが非常に大事になってくると思います。
リモートワークですとコミュニケーションがあまりとれないという問題も懸念されるかと思いますが、御社ではどういった工夫をしていますか?
メンバーが悩みを抱え込まないように、テレビ会議を大事にしています。その際はメンバーの顔色で状態を判断するようにしています。
短い時間でもいいのでなるべくビデオ通話をして、相手の顔を見て話をすることが大事だと思います。
また、 雑談用のグループをチャットで作成し、そこに関しては強く制限するなどは無しでメンバーがオープンでやり取りできる形をとっています。
面白いと感じた動画を共有するようなグループなどをチャット上で作成し、そういった中で「この動画いいね!」等のコミュニケーションが生まれたりするのでメンバー間で利用しています。
雑談用のROOMも別で用意しています。
仙台ではお昼ごはんが1人なのは寂しいということでオンラインで顔を合わせてご飯を食べています。
オンライン飲み会ならぬオンラインランチってやつ(笑)
そのオンラインランチでは仕事の話はしないというルールで行っています!
どうしてもリモートですと、1人作業になってしまうのでコミュニケーションはメンタルを整えるという意味でも必須だと思います。
私は沖縄で勤務しているのですが、出勤している時はエンジニアの方は昼休みの時は集まってゲームしてましたよ!
リモート勤務ならオンラインのゲームをお昼休みにみんなで行うのも面白いかもしれませんね!
ラクネコの強み
それでは今回開発した「ラクネコ」の強みを教えていただけますでしょうか?
受付に携わる総務の方や受付担当様の業務負担を減らし、スムーズにお客様をご案内できます。
従来の受付システムですとキーボードの入力が必要になるかと思うのですが、ラクネコですと手書きでの入力や名刺でのチェックイン、QRで読み込みができますので、来訪者のチェックインが非常に簡単に行えるというのが強みです。
来客があったという通知をチャットだけではなく専用のアプリを入れていただくことで通話でも通知ができます。
チャットだと気付かないということがありましたので、そちらを改善できるような作りになっています。
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受付クラウドシステム「ラクネコ」
最後に
最後に、アプトリーを利用してよかったなと感じる点がありましたら教えてください
直球で聞いたね(笑)
一同
(笑)
要望したスキル通りに開発を進めていただけているのがとても助かっています。
また、ご提案からアサインまでのスピードが早く助かっていますね。
私も柔軟に人材を提案いただけたことがとても良かったと思っています
本日はありがとうございました。
最近アプトリーは本社を仙台に移転したので、櫻井さんと密に繋がっていきたいと思います。なにかあったらすぐ行くのでお願いします(笑)
一同:
(笑)
玉代勢様・櫻井様:
ありがとうございました。
ご紹介した エンジニア Mさんの感想
開発を担当したエンジニアにもどのような開発をしているのか伺いました。
・エンジニアMさん
40代、長野県在住
・今回の案件で使用した技術、言語言語:Swift5
技術:Almofire, BackLog, Slack
当案件では、コミュニケーションをSlackでとり、プロジェクト管理では、BackLogを使用しました。
フルリモートの案件は初めてでしたが、Slack, BackLogで特に問題なく開発作業を行えました。
担当としては、自動受付用のiPadアプリ、受付の通知を受けるiPhoneアプリを担当いたしました。
窓口の方が、対応が素早く、的確でもあったため、効率的に開発出来たと思います。
アプリの開発では、Swift&Almofireという一般的な構成で、自分の得意分野でもあったため、スケジュール通りに開発を進められました。
今後については、RxSwiftなどのReactive Extentionの
フレームワークに対応して行きたいと思っております。
開発リソース不足の方はもちろん、エンジニアのパフォーマンスが上がらないとお困りの方はお気軽にご連絡ください。