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エンジニア必見! 2020年版今後学ぶべき言語とその理由

エンジニア必見! 2020年版今後学ぶべき言語とその理由

技術の入れ替わりが激しいエンジニア業界で、今後主流になる技術は何か、どのプログラミング言語を学習するべきかなどの悩みを抱えている方は多いです。新しい言語を学ぶ必要があることは理解をしていても、実際学ぶ際には「まとまった時間」、「大きな労力」また「お金」を要するため、なかなか決められずにいるのではないでしょうか。

この記事では、今後プログラマが学習するべきプログラミング言語、またそれを学習すべき理由を紹介します。

どの言語を学べばいいかわからない方、今後数年廃れない言語を取得したい方などはぜひ参考にして、変化の激しい業界を生き抜いていきましょう。

 第1位 Python

プログラマが今後学ぶべき言語1位はPythonです。Pythonは比較的容易に学べる言語として、これまでにプログラミング言語に触れたことがない初心者が初めに学ぶ言語としても人気です。現在プログラマとして既に活躍をされている方ですと、さらにスムーズに学習を進めることができます。

さらにこれからますます発展していくAI業界、特に機械学習の分野で使用されているため、第1位となりました。深刻なAIエンジニア不足が日本だけでなく世界中で問題となっており、これからもさらに需要は増えていくことは確実で、将来性があると言えるでしょう。

日本国内でのPythonを使用するAIエンジニアの平均年収は約600万円程度で、他のエンジニアと比較しても高収入です。また、英語を使用することができると海外でも就職が可能になり、年収は1000万円を優に超える事になるでしょう。

第2位 Java

プログラマが今後学ぶべき言語第2位はJavaです。Javaは古くからある言語ですが、近年では常に1位、2位の人気を保っています。Javaは凡庸的でOSに依存しない、セキュリティが高い、処理速度が速いなどの点から多くの現場で使用されています。近年Javaに変わるプログラミング言語の誕生で、シェア率は相対的に徐々に低下しています。それでも求人数を見ると、世界的に見ても群を抜いて1番多い言語です。今後すぐに需要がなくなることはなく、しばらくの間は需要が安定して見込めるため、これから学習を始めても全く問題ないと言えるでしょう。

また、ScalaやKotlinといったJavaから派生したプログラミング言語が近年人気を集めています。Javaの取得でこれらの言語も比較的容易に扱えるようになるため、派生した言語の需要が大きくなった際に比較的容易に移行することができるでしょう。

 第3位 JavaScript

プログラマが今後学ぶべき言語第3位はJavaScriptです。JavaScriptはフロントエンド唯一のプログラミング言語で、画面上の動的な動きを実装します。JavaScriptは今時のWebサイトを作成するためには欠かせない言語で、求人数もかなり多いです。これからさらに重要視されるUI / UXにおいてもとても重要な役割を果たします。

元々はフロントエンドでしか使用する事ができない言語でしたが、技術が進みバックエンド対応のJavaScriptフレームワークも誕生しました。JavaScriptには超巨大なコミュニティーが存在し、常に改善されおり、今後も様々な新しい革新的な技術が生み出される事が期待できます。

 学習後、仕事を獲得する方法

新たな言語を取得しても、そこがゴールではなくここからがスタートです。しかし新しい言語を仕事にする際、その言語での開発経験がなければ案件を獲得することは困難です。

そこでオススメなのは、案件を紹介しているエージェントを利用してみてください。スキルレベルやその他の要望から適切な案件を紹介してくれます。また、業界や企業のリアルな情報を提供してくれますので面談をするだけでも情報収集の機会にもなります。ご自身のキャリアにおけるゴールに対してどのような環境か、どういったスキルが必要なのかを客観的にアドバイスしてくれるはずですので、学習を進める一助として活用できるでしょう。

まとめ

プログラマが今後学習すべき言語の第1位はPython、第2位はJava、第3位はJavaScriptでした。どれも大きな成長を見込まれるマーケットを支える言語です。もし学習言語を迷われている方がいれば、将来性という観点から選んでみるのもいかがでしょうか。

思い描くキャリアに近づける選択ができるよう、この記事が参考になれば幸いです。