コワーキングスペース利用のメリットデメリット

コワーキングスペース利用のメリットデメリット

皆さんは普段、どこで働いていますか?

近年テレワークが急増し、自宅での勤務を経験した方は多くいるでしょう。
働き方改革の波に乗り、自由な働きかたが選択できるフリーランスに転身した方はカフェでの作業が定番でしょうか。あるいはネットカフェやレンタルスペース、カラオケボックスなどのテレワークプランを利用している方もいるかもしれません。テレワークがスタンダードとなった現在では仕事の場所としてたくさんの選択肢が出来ましたが、今回は改めてコワーキングスペースの特徴とメリットを調査してみました。

再確認!コワーキングスペースとは

英語で表記すると「Coworking space」。
多種多様な業種のフリーランスやスタートアップ企業のメンバーが利用し、オープンな場でコミュニケーションを通じて知識や情報の共有をしたり、時にはビジネスパートナーと出会う場所。日本では、ビジネスパーソンの自由なコミュニティ形成の場という性質が強く、そのためのセミナーやイベントを開催するコワーキングスペースが多いようです。ただし、明確な定義があるわけではなく、シェアオフィスやレンタルオフィスでもコミュニティ形成のコンセプトを掲げていたり、イベントを開催している店舗もあるようです。

コワーキングスペースのメリットデメリット

実際にコワーキングスペースにどのようなメリットデメリットがあるかをご紹介します。

【メリット1 仕事に集中できる!!】
「コワーキングスペースはコミュニティ形成の場」というイメージが強く、最大のメリットである、といわれる傾向にありますが、個人的には、まずはこのメリットが1番大きいと感じています。周りを見るとほとんどの方が黙々と作業されています。また、コワーキングスペースには、個別ブースを用意している店舗もあります。その他にも、景色の見える窓側にカウンター席が用意されていたり、店舗によって座席の形態は様々ですが、どこも、お洒落かつ集中できる空間作りになっており、自宅でついつい漫画やテレビを見てしまうことも、カフェで周囲の音や時間を気にする必要もありません。

【メリット2 仕事に必要な環境が揃っている!!】
コワーキングスペースの多くは、「wi-fi環境完備」「フリードリンク」「電源完備」です。これだけだとネットカフェでも同じ環境のように思えますが、コワーキングスペースはさらに、「複合機(業務用のきれいに印刷できる機種)」「ミーティングルーム」「仮眠ルーム」「電話スペース」などがあり、昨今増えてきたWEBミーティングや突然の紙印刷が必要になった場合も安心です。

【メリット3 ビジネスコミュニティの形成ができる!!】
コワーキングスペースでは黙々と作業されている方が多いと先述しましたが、併設されているカフェエリアでは、そこでできただろうコミュニティの集まりを見たことが何度かあります。店舗のコンセプトや場所にもよりますが、クリエイターが集まるような店舗ではオープンでラフなコミュニケーションが交わされているようです。また、コワーキングスペースでは、様々なテーマでイベントやセミナーが開催されています。コワーキングスペースの会員であれば参加無料のイベントも多数開催されていて、気軽に参加することができます。

コワーキングスペース利用はメリットはあってもデメリットはなし!と思われますが、2つほどご紹介します。

【デメリット1 立地と設備のいいコワーキングスペースは料金が高い】
ビジネスの拠点として月額利用をする場合はやはり立地が重要となります。しかし、駅近や都心の店舗は比較的月額料金も高い傾向にあるので、収入が安定していない方には月額料金が負担になる可能性もあります。
料金が気になる方は、後ほどご紹介する「OFFICE PASS」などの利用を検討するのがおすすめです。

【デメリット2 店舗選びによって得られる効果が変わる】
仕事に集中するスペースやサービスはどの店舗でもそこまで変わりなく提供されますが、コミュニティ形成に重点を置く場合は、店舗によって大きく差がでます。自身がどのようなコミュニティを築きたいのか、どのような出会いが欲しいと思っているのかを見極め選択する必要があります。

コワーキングスペースの価格はいくらから利用できる?

コワーキングスペースは、店舗によって様々なサービスや設備があります。

たとえば日経のシェアオフィスサービス「OFFICE PASS」は、全国約300カ所のシェアオフィスが月額15,258円から利用可能。

「OFFICE PASS」のように月額制もあれば「ドロップイン」という1日や時間単位で利用できる料金プランがあります。
「月額料金は高すぎる」「まずは一度利用して雰囲気を知りたい」という方には特におすすめ。
そもそも月額料金の会員しか受け付けていない店舗でも、見学や1日のみ体験利用などを受け付けていることもありますので、気になる店舗には問い合わせてみるといいでしょう。

東京のユニークなコワーキングスペース

ということで気になるコワーキングスペースをご紹介!!

①タマリバ
渋谷駅から徒歩5分。使い方超自由!な謎のコワーキングスペース。
基本的には「もとに戻ればどんな使い方をしてもOK」らしく、電源、wi-fi、モニター、プロジェクター、マイクなどが揃っており、時にワークショップやカードゲーム会が開かれているそう。会員制ですが、非会員も利用でき、個人利用だと1日/1000円で利用できるようです。元居酒屋でキッチン設備があり、毎週水曜はBARになるそうで、仕事がてら利用して、1杯飲んで帰るのもいいかもしれません。

②HarborS
表参道にあるエンジニア特化型コワーキングスペース。
ドロップイン利用が可能で、1H/660円から利用できます。設備としてはカフェスペースやテラスがあり、座席も種類豊富で作業に集中したり、息抜きしたりと様々な使い方が出来そうです。さらに、エンジニアに特化した店舗ならではの特徴として、技術書やディスプレイの貸出もあり。セミナーやイベントはもちろんエンジニア向けに開催されていて、主にエンジニア同士のコミュニティを広げて技術向上などを図りたい方におススメのコワーキングスペース。

③いいオフィス 下北沢 by エー・ディー・ワークス
独特の文化や魅力あふれる下北沢に、【クリエイティブをシェアする】をコンセプトに造られたコワーキングスペース。 株式会社エー・ディー・ワークス、株式会社ヒトカラメディア、株式会社いいオフィスの3社共同のプロジェクトから生まれたクリエイター向けコワーキングスペース。コワーキングスペースに必要な設備はもちろんのこと、スクリーンやプロジェクターなど、イベントやものづくりなどができるような本格的なコミュニティスペースとしても機能している店舗です。

④AWS Startup Loft Tokyo
目黒駅徒歩30秒、料金はなんと無料(ただしAWSアカウントIDと身分証明書が必要です)!!スタートアップやデベロッパーの課題解決を支援するための施設として作られた開発支援室です。ここには基本的なコワーキングスペースとしての機能に加えて,Amazonならではの「Ask An Expert」があります。こちらは経験豊富なAWS技術者に、無料でいつでも相談できるブースとなっており、AWSについての様々な質問に答えてくれるようです。
インフラエンジニアの皆さんにはこれ以上ない環境ですね!
さらに、AWSサービスを利用した最新のテクノロジーやワークショップを体験できるスペースがあり、エンジニアじゃない方でも楽しめる環境です。

⑤WeWork 渋谷スクランブルスクエア
渋谷の最先端商業施設に入るコワーキングスペース大手のWeWork。
なんといってもWeWorkの特徴はコーヒーとビールが飲み放題なこと。これは毎日のカフェ利用を考えるとかなりお得です。また、プランにもよりますが、基本的にはポイント購入&消費で利用するため、一つの拠点だけではなく、他の拠点も使えるところはかなり高評価です。2021年4月現在、都内に26拠点あるので、スケジュールに合わせての利用が可能です。スクランブルスクエアは特に37階から41階、45階にあり、都内の景色を一望できるロケーションが人気です。また、各拠点ごとにイベントも多数開催しているので、様々なコミュニティに加わる機会多く、クリエイターからビジネスパーソンと幅広いワーカーに利用されています。

他にも都内には様々なコワーキングスペースがありますので、是非足を運んで生で体験してみるといいでしょう。また、現在新型コロナウイルスの感染防止に伴い休業、時短営業など各店舗での対応が行われているため、ここでご紹介した店舗も営業の確認をしてから足を運んでください。

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歌川貴之

歌川貴之

株式会社アプトリーの代表。 リモートワークのIT人材マッチングサービスNACODER's(ナコーダーズ)を運営しています。 完全審査のスキル+共感採用でビジョンマッチングを実現。好きな人と働ける社会を創る。全社員フルリモート

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