[経験者は語る]リモート勤務を始める前に理解しておくべき大事なこと
アプトリーの佐々木です。
フリーランスといっても常駐でなされている方が多く、リモートワークは敷居が高そうだと思う方も多いかもしれません。
しかし、一定の理解とスキルを持っていれば問題なくスムーズに稼働することができます。
アプトリ―にも実際にリモートの経験がないかたもリモートワークとして稼働しています。
今回は現在フリーランスで活躍されている方がリモートワークデビューをする際に理解しておくべきことということで詳しくお話しさせていただきます。
わかっておきたいリモートワークのメリットデメリット
箇条書きで
- 時間が比較的自由
- 通勤時間がなくなる(使える時間が増える)
- 柔軟な働き方ができる
こちらがメリットです。
- 家から出ない生活になる可能性がある
- 孤独感
- テキストのやり取りでの認識の違い
こちらがデメリットです。
メリットについてはYOUTUBEで詳しくお話しさせていただいているので、ぜひご覧ください
どんなことにもメリットデメリットがあるように、自分にとってリモートワークのメリットは価値があるものなのか?デメリットは妥協できる部分なのか?をしっかりと理解していないと
「あれ?こんなはずじゃなかったのに…」
となってしまう可能性が高いです。
技術力も大事だけれども…
私もリモートワーク形態で働いているので感じているのですが、技術力はもちろん大事で、それプラスコミュニケーションスキルが高くないとリモートワークをこなすのは難しいと思っています。
基本的にテキストが主になるので、相手を不快にさせないような文章を心がけたり、時には雰囲気をよくするためにフランクな対応をしてみたり…実際に行ってみるとわかるのですが実際に対面で行うのとテキストでのやり取りでは難易度が段違いです。
そして同じことを口頭で伝えるのとテキストで伝えるのではどこまで認識しているのか?ということが分かりづらいですし、間違った解釈をしてしまうこともなかには発生します。
相手の背景を想像しながら、相手の気持ちを考慮してのやり取りがすごく難易度が高いです。
テキスト上の文面が必ずしも相手が伝えたいこととは限らないので、先回りして質問する気遣い力や、思いやりがないと実際にリモートで稼働してからストレスにさいなまれる可能性があります。
- 急に文章が冷たくなった。もしかして怒ってる…?
- 2つ質問したのに1つしか答えてもらってない!聞き直すのは罪悪感じてしまうし…
- ここだけざっくり指示?!聞き直すのはなんだか嫌だなぁ
↑こういったことはリモートで稼働していると必ず起きます。
このような問題に直面したときに穏便にうまく事を進められるコミュニケーションスキルと、ストレス耐性がないともしかしたら対面で仕事をしているよりもストレスを感じる方はいるかも知れません。
チャットなんかの通知音をきくと「ウワァァァァ!!!」とならないためにもしっかりと理解しておく必要があります。
テキストでのやり取りが円滑に進む記事を別にまとめましたので合わせてご覧ください。
自由だからこそ誘惑が多い
リモートワークですと、勤務時間もですが作業場所も比較的自由です。
自由というと羨ましく思いがちですが、その分誘惑も多いです。
その誘惑を我慢する意思の強さ、仕事に対する責任感を持っていないと大変なことになります。
どういうことに繋がるかと言うと、小学校の夏休み状態に陥ります。
- 友人の誘惑
- ゲームの誘惑
- 旅行の誘惑
などで、夏休みの宿題を後半に急ピッチで行う経験を大人になって繰り返す可能性があります。
- 意思が弱い人
- 会社に通っていたからこそ、稼働ができていた人
- 人が見ていないと動けない人
だとリモートワークを開始後はかなり苦労すると思います。職場独特の緊張感がなく、いつもくつろいでいる家という環境だとなおさらです。
もしそういった部分が不安。でもリモートワークをしてみたいというかたはコワーキングスペースやカフェなどを利用するのは1つの手段です。予算との兼ね合いとなると思いますが…
まとめ
といったところで、今回はリモート勤務を始めたいと思っている方にまず理解しておいてほしいということで、こうした記事を書かせていただきました。
コロナウイルスが流行っているという背景がある中で強制的にリモート勤務になっている方もいますが、これからリモート勤務になるかもしれない方にとっては価値ある情報だと思いますので、お役に立てれば幸いです。
また、アプトリーに登録いただける人材の方を募集しております!ぜひお問い合わせからご連絡いただければと思います!