売り上げ46億の会社を倒産させて気付いた理想の働き方改革

      2017/09/23

こんにちは歌川です。

様々な方へインタビューしている中で、とても印象に残っている一人が株式会社BFI 代表の安田佳生さんです。

皆さんもワイキューブという会社の名前は聞いたことあるのではないでしょうか。一時は就職したい会社の上位にランキングされた人気企業。

紆余曲折を経て2011年に民事再生法適用申請し、負債総額40億円で会社は倒産。現在、安田さんは境目研究家としても活動されています。

ワイキューブ倒産までの流れは著書を読ませていただき、個人的にもメルマガ購読やポッドキャスト番組も聴いています。情報を取りながら興味を持ったのが安田さんの働き方

BFIでは社員が一人で、あとは業務委託。安田さん自身も固定給なしで完全成果型の業務委託 代表取締役とのこと。
「これは面白い!」と思い、なぜこのような働き方を選択したのか?その真意を聞いてきました。
今回は、その模様をピックアップしてお伝えします。皆さんの働き方の参考になれば幸いです。

理想の働き方は得意なことだけする

取材の当日は会場へ30分前に入って収録の準備。安田さんは約束の時間の10分前に会場へ来てくれました。最初の印象は「背が高い!」ということ。著書では昔太っていたと書いてありましたが、その面影はなくスラっとしています。

歌川:「安田さん本日は楽しみにしていました。よろしくお願いします!」

安田:「こちらこそ、よろしくお願いします。」

(おお、いつもポッドキャストで聴いている声だ)と心の中で思います。
早速、インタビューが始まり気になる働き方も聞きます。

雇う人と雇われる人の壁を無くす」というのをテーマで前の会社もやってきたのですが、あまり上手くいかなかったんですね。そこで、もう一度やりたいと考えていました。

就職は時間を売っているので、自分が得意なことだけではなく苦手なことも時間内にやらなくちゃいけないです。しかし、得意な事をやった方がはるかにパフォーマンスが高いですよね。例えば、写真を撮るのは上手いけどプロほどじゃないという方の場合、1社だけだとその人をフルタイムで雇うほど仕事がない。それなら「10社に雇われればいい」という発想になれば良いんです。

企業側から見ると10社で1人の特殊な能力をシェアする。コストは下がるし、働く側は収入が増えるし、好きなことだけがやれるんですね。
※インタビュー記事抜粋

このようなイメージです。

■従来の働き方

例:写真を撮るのが好きな人

■安田さんの働き方

これならストレスなく自由に働けそうです。フリーランスでこのような働き方をしている人もいますね。
そして、取材もスムーズに進行し、安田さんも饒舌になってきたので、こう切り出してみました。

歌川:「安田さん、ワイキューブ時代から様々な経験をしていると思いますが、今までで一番苦労したことは何ですか?」

その時、表情が変わりました。これまでの質問には即答してきた安田さんが沈黙します。

安田:「・・・」

一瞬、(まずい事を聞いたかな)と思いました。

安田:「・・・。それは、やはり資金繰りですかね。あの時は本当に苦労しました。」

この時の安田さんの表情は忘れられません。過去を振り返る、寂しいような懐かしいような様々な感情が入った表情でした。そんな過去も聞きつつインタビューは終了。

歌川:「安田さん、今日はありがとうございました!」

安田:「こちらこそ、いいインタビューでした。」

このような働き方になったのは、会社を倒産させてから想いが強まったとのこと。
僕は会社員時代に「とりあえず、働け働けー!」という環境で育ったので、安田さんみたいな経営者が増えればいいなと思いました。

詳しくは本編をご覧ください。
安田さんのインタビュー記事はこちら
前編:「必ず成果が出るマーケティングの神髄」
後編:「成功する事業の境目」

インタビュー後は写真をパシャリ。後ろは有名な海外の絵らしいですよ。まったく見えなくてすみません・・。

BFIの探検ツアーも企画中

ここからは後編として、後日、新橋にあるBFIの事務所へ遊びに行きました。

歌川:「安田さん、ご無沙汰してます!」

安田:「おお、いらっしゃい。」

事務所では、安田さんが『特別化』をした様々なコンテンツを発見。成功した物からボツになった物まで丁寧に話してくれました。
その時に自分の悩みも打ち明けます。
歌川:「実は今ビジネスでどこに力を入れればいいか悩んでいるんです」

安田:「どう売るかが大事ですね。」

歌川:「そうなんです。それを毎日考えているんですがいい答えが出なくて。」

安田:「僕だってそうでしたよ。毎日考えて三年経ってようやく『特別化』の仕組みが出てきたので、考えるのを続けていいと思います。」

歌川:「なるほど。」

安田:「まあ、歌川くんなら大丈夫だよ。あの時のミスが無ければ仕事お願いしようと思ったんだけど(笑)」

歌川:「うっ!」

あの時のミスとは、インタビュー記事を確認のために安田さんに送ったのですが、あろうことか未修正のものを送付してしまったのです・・・。完全に確認不足。
『仕事は細部にこだわる』というのは理解しているつもりでしたが、これでは偉そうなことをまったく言えないですね・・・。
こんな会話をしながら楽しい時間を過ごしました。安田さんの今後の活動にも注目です。

ちなみにBFIでは、ビジネス相談が出来る『BFI探検ツアー』というのも企画しています。興味がある方は連絡してみはいかがでしょうか?
BFI探検ツアー

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歌川貴之

プロインタビュアー/ 販促用のコンテンツや、オウンドメディア制作をしている。個人事業主のお店から芸能人・上場企業の社長など、様々な職業1,000人以上に会ってきた。空き家の管理も得意。

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