【歴史編】荒川健吉「おすすめの幕末小説と国宝級のお城」:番外編

      2017/09/28

荒川産業株式会社の代表取締役 荒川さんのインタビュー番外編です。

・前編
「社歴125年!長寿企業を経営する方法」

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「社内のコミュニケーションで気を付けていること」:後編

番外編は歴史!


ー僕も歴史好きですが、荒川さんも歴史とお城が大好きということで、熱く話したいと思ってます。
早速ですが、荒川さんはどの辺りの歴史が好きなんですか?

そうですね!10歳の時に、NHKの大河ドラマの中でも屈指の名作とされている独眼竜政宗が放送されていたんです。ほぼ同じ頃に、大型時代劇で白虎隊を二晩連続で放送する長時間のドラマがありました。これを見て、いい意味でのトラウマになっちゃったんですね(笑)

独眼竜政宗と白虎隊の共通点は、両方とも会津が負けるということなんですが、独眼竜政宗では、四百年間会津を支配してた会津蘆名氏が摺上原の合戦で政宗に敗れる。白虎隊では負けてお城が燃えてるという話ですから、10歳の少年の心に刺さっちゃったんですよね。故郷が破れて、なんでこんなことになっちゃうんだろうと興味を持ち、調べたくなったのが歴史好きになったきっかけです。

ーでは、好きなのは幕末あたりですか?

まあそれがですね、それから戦国時代も好きになりましたし、そこから派生して、司馬遼太郎の本が祖父の蔵書にたくさんあったので、それを読み漁って、ほぼ全時代に興味が移っていった感じです(笑)

おすすめの小説

ーいいですね!もしよかったら僕も司馬遼太郎が大好きなので、オススメを教えてください。

そうですね。ベスト3を第一位から言いますけど、「坂の上の雲

第二位がマイナーなんですけど、「戦雲の夢」という長曾我部盛親を主人公にした小説なんですけど、ハードボイルドな感じです。

第三位が会津なので、「王城の護衛者」。松平容保を主人公にした短編ですね。

ー実際に司馬遼太郎が会津に来たらしいですからね。
そうですね。会津大学の開学の時に、公演で来ていただきました。
歌川さんは何がお好きなんですか?

ー僕は幕末に特化してますが、「竜馬がゆく」、「燃えよ剣」、そして「王城の護衛者」です。

全部幕末ですね(笑)

ーははは(笑)あと、「俄」(にわか)ってご存知ですか?

初期のやつでしたっけ。

ーちょっと面白くて、実は僕これをビジネスで使ってるんですよ。メタ認知っていう思考法があるんですけど、それを「俄」で学んだんですよね。歴史を自分の身の糧にしています。

いいですね!小説と歴史の活かし方ってそこですよね。自分の経験ってどうしても自分の枠の中からでませんけど、本や歴史から学べば、人様の人生や経験を自分のものにすることが出来る。糧にすることが出来ますもんね。

おすすめのお城

ーおっしゃる通りで。そこが魅力的なところだと思います。それで、荒川さんはお城も好きってことで、全国のお城も行かれるんですか?
そうですね。

お城ベスト3に絞るのは難しいですけどね(笑)序列を付けずに言うと、故郷の鶴ヶ城は外せないですね。

そして、学生時代に過ごした松本城。質実剛健、実践の城ですからね。


ー僕、松本城は行ったことないんですよね。

いいですよ!国宝ですし。建てたまま残ってるのは、松本城と姫路城と彦根城と犬山城かな。4城だけですから。

ー最近、たまたま彦根城に行く機会があったんです!今聞いて、行ってよかったなと思いました(笑)

いいですね!あとはですね。佐賀県の唐津城が美しいんですよ。白いお城でロケーション海で。さらに行った日が晴れてたもんですから、美しいなぁって。
唐津城

また、豊臣秀吉時代の朝鮮出兵の肥前・名護屋城っていうのが前身基地でありましたけど、そこの資材とかが結構利用されてたりとか、城下町にも名護屋城から移設した門があります。そういうバックグランドも含めて美しい城だなって思いました。ざっというとこんな感じですね。
名護屋城

ーそれと、小田原城ってすごかったじゃないですか?よく箱根に行ってたんで、小田原城跡も行くんですけど、今行っても、そのイメージが全然無いんですよね。

小田原城

そうですね!
おっしゃる通りで、まあ一般的にお城って言うと、天守閣のイメージしかないですよね。実際は、縄張りといわれるお城の全体的なレイアウトなどを、総合的に判断しないと、本当の城の良し悪し論じられないと思います。
小田原城は総構えと言われている、一番外のレイアウトまで含めた全体としてすごかったということですね。今はそれが埋もれちゃってるというか、街になっちゃってるから分からないですよねぇ。

ーまさに城下町ってことですね。

そうです。町をぐるっと囲んだような形でお城を作ったんですね。それが小田原の場合は強固だったということです。
比較的、姫路城は町の中にも、ここまで二の丸だったが分かりやすいから、やっぱり要塞だったんだなっていうのがなんとなくわかりますね。

ーちょっと、話を変えると、もし荒川さんが戦国時代に戻ったらどこにお城作りますか?(笑)

そういう着眼点はなかなかなかったですね(笑)
やっぱり会津の人間としては、神指城の完成を見てみたかったなと思います。もし、神指町に城が完成していて、そこが会津の中心になっていれば、仮に幕末に同じ戊辰戦争が起こったとしても、小田山からお城の中を見下ろすような形で砲撃受けなかったですから、上から見下ろされるようは形の攻撃は受けなかった。

水の心配とかあったかもしれないけれど、神指城があれば、上杉景勝が会津に残っていたということですから、西の毛利、東の上杉みたいな感じで、西の広島市、東の会津若松みたいな感じになったかもしれない。そんなことはたまに妄想しますね(笑)

えごまの油と味噌について

えごま

ーでは、最後の最後に荒川さんからいただいた、えごま油と味噌のご説明をいただけますか?

弊社グループに蔵の街農園という農業法人があります。そこで作っているエゴマという農産物を絞って出来たえごま油と、味噌を混ぜて作ったえごま味噌という商品です。

エゴマというのは、司馬遼太郎の話に戻るとですね、国盗り物語という司馬遼太郎の割と初期の長編作品があるんですけど。前半で斎藤道三がエゴマ問屋に入り込んでるんですね。エゴマを絞った油っていうのが、当時は食用でも使われたんでしょうけど、照明で油を燃やして明かりを取りますよね。なたね油が普及する前は、えごま油を使ってたそうです。と言うことで、司馬遼太郎にも少し絡めますが(笑)

でも、非常に栄養分が豊富で、会津だと昔からえごま油とえごま味噌を伝統的に使っている地域があって、これを食べると寿命が十年延びるから、十年味噌と言われたりします。
これを弊社で生ゴミをリサイクルして作った肥料を使って、最近商品化しています。

ーちなみにネットでも買えたりしますか?

まだ試験的な製造ですから、正式なそういう販売チャンネルはこれからです。逆にね、色々なご意見をお寄せいただければ、商品化に活かしていくので気軽にご連絡ください。

ー荒川さん、番外編もありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございます!

※是非、音声でもお聴きください!

インタビュー感想

同じ歴史好きということで、急きょ番外編を収録しました。
本編以上に熱い話にもなり、改めて荒川さんの生き方と想いを感じました。

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歌川貴之

プロインタビュアー/仕事と空き家マッチングが最も得意。生の職業情報を伝える求人情報サイトを運営し、企業向けに販促用のコンテンツ制作をしている。個人事業主のお店から芸能人・上場企業の社長など、様々な職業1,000人以上に会ってきた。

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