【リサイクル】荒川健吉「社内のコミュニケーションで気を付けていること」:後編

      2017/10/14

荒川産業株式会社の代表取締役 荒川さんのインタビュー後編です。

※前編はこちら
「社歴125年!長寿企業を経営する方法」:前編

荒川産業株では、人材を募集中!
詳しくは下記の求人情報へ

新規事業の見極めは、理念で考える


会津の地域情報サイト|まいぷれ[会津]

ーポータルサイトも運営されていますが、どのようなサイトでしょうか?

地域情報ポータルサイト「まいぷれ会津」という名前で運営しています。自転車で行けるような、地域に密着したコミュニティのポータルサイトになっているので、是非ご覧になっていただきたいです。

ーありがとうございます!様々な事業をされているので、社内の組織も気になります。

大雑把に言うと、リサイクルやエンジニアなどの事業分野ごと、あるいは関連会社に責任者が一人ずつおります。
その下にリーダーとして課長や係長、主任がいて、そして社員がいる。このような階層構造です。それぞれの部門で小割にして、権限委譲をしています。

ーそんな中で、ポータルサイトの運営もそうですが、新規事業を始める見極めはどのようにしてますか?

先ほど、弊社の理念は地域資源の発掘と地域課題の解決だと申し上げました。なので、突き詰めていった時に、理念に合うかどうかですね。

例えば、新しい案件が目の前に来たとき、その仕事は地域資源の発掘といえるだろうか?あるいは地域課題の解決に繋がるものなのか?という自分にとっての価値判断の基準があります。

ー理念に基づいてということですね。

そうです。例えば、とあるフランチャイズチェーンから「荒川さん、これ儲かりますよ。やりませんか?」と言われたとしても、確かに短期的には儲かるのかもしれないけど、それは本当に地域課題の解決になりますか?あるいは地域資源の発掘に繋がりますか?弊社じゃなきゃできないことですか?という事を考えています。

弊社以上にうまくやれるプレイヤーが地元にいるならば、その方々にお任せした方が、結果として地域のためになるわけですよね。

ーそんな中で、これから始めようと考えている事業はありますか?

ありますね!まぁ10個ネタがあったとして、実際に成立するのは1、2個くらいですが・・・。

ーとても分かります。

興味があるのが、再生可能エネルギーの分野ですね。
弊社は環境や資源リサイクルをメインの生業にしているのはもちろん、私も二人の子供の親でもあるんです。地球全体やこれからの将来の事を考えると、有限の資源の中で持続可能な地域社会のモデルを作ることが、特に福島県の課題だと思います。

大変なことは人に関すること

ーここまでのグループ会社になると、どのような大変なことがありますか?

そうですね。やはり人に関することになりますよね。
新しい事業をやろうと思った時に、それに適した人が中々いないこと。新しい人を採用しよう思ったときに、なかなか求める人材が応募してこないこと。あるいはせっかく採用して一生懸命教育した社員が、意に反して辞めること。まぁ私自身、日本通運という会社を辞めたわけですけど(笑)

ただ、とても幸せだと思ってるのは、私は四代目ですが、会社の基礎を三代目、二代目、初代の方が築いていただいたので、おかげさまでお金が足らなくて銀行を駆けずり回るということはないので、本当にありがたいことだと思っています。

ー事業を継承した人からよく聞くんですが、昔からいる社員さんとの人間関係は悩みましたか?

率直にいうとありましたね。私だって仮に逆の立場だとして、10年、20年同じ会社で頑張ってる時に、社長の息子が若い年齢で入ってきて、上司になるというのは感情的に考えて愉快じゃないですよね。

ー上手く人間関係を構築する方法はありますか?

今、決して上手くやれてるとは必ずしも言えないですけど、ホントに汗水流して会社のために頑張る姿をお見せするしかないだろうなと思います。

ー荒川産業は喜多方市が本社で、会津若松市、郡山市にも支社があります。その連携というか、コミュニケーションで気をつけてる事はありますか?

まさにそれが悩みでもあります。働いてる場所が違うと、どうしても縦割りになって、放っておくと自分の目の前のことだけよければいいとなるリスクはありますよね。

なので、まずは日常業務のレベルで横の連携をなるべく促したいなと思っています。まだ有効に機能しているとは言えませんが、委員会制度を設けまして、全部の部署、セクションから委員を出してもらっています

日々の会社の業務を縦糸だとすると、委員会活動で横糸を通して、強制的にお互いに絡むようにしています。毎月委員長と一緒に私も全部署を回って、色々チェックをしたり、情報共有する機会を設けていますね。

また、人事移動を定期的に行って、働く場所を変えています。大卒の新卒でいうと、中通り出身の子が入って来てくれた時に、最初は会津での勤務ということはあります。

さらに、社内イベントは結構あります。特に夏の時期はお仕事している工場主催のイベントがあるので、なるべく部門横断でみんなで参加しています。

あとは、年に二回、全社員集まって決起集会をやらせていただいています。これを通じて、同じ船に乗り合わせている仲間なんだよねという意識を持ってもらいたいと思っています。

新しいことが好きな人には恵まれた職場

ー荒川産業では人材を募集しています。僕のように新しいことが好きな人間からみたら、とても恵まれた職場だなって思いました。具体的に荒川さんから見て、どのような職場ですか?

もちろん、社員さんの立場から見れば違うかもしれないですけど、いい意味で変化が多い職場だと思います。逆にいうと変化することが嫌な人にとっては居づらいかもしれません。

ー地域ごとに人間性が違うとかありますか?

どうでしょうね。実感できていませんが、一般論として会津の人は保守的って言われますよね。弊社は福島県内で仕事してますけど、全体的に福島県の人は真面目で、根が正直で一生懸命やってくれる人が多いし、すごくありがたいことだなと思いますよ。

これも一般論ですけど、適材適所といいますか、その人の持っているいい部分をどう伸ばすかが大事だと思いますね。短所を治すより、長所を伸ばしたほうがいいですから。

ー部署移動があるとのことですが、逆に移動したくないという人でも、柔軟に仕事が出来ますか?

そうですね。理想は学校のクラス替えのように出来ればいいんですけど、難しいですよね。もちろん、生活上の事情があって、離れられないって人もいらっしゃいますから、そこはある程度柔軟にやらせていただいてます。

ー入社して最初大変だなということはありますか?

弊社はイベントなどがあるので、朝来て仕事して終わったら帰るっていうだけではありません。良くも悪くも色々なことはあるよ、ということはお伝えしています。

ー具体的にどのような人材を求めていますか?

色々なセクション、事業の需要があるので細かく言い始めるとキリがないですが、すべてに共通していることは、明るくて前向き、純粋素直で正直な方に来ていただきたいと考えています。スキルよりも性格を重視します。

ー面接で見てるポイントはありますか?初対面での見極めは難しいですよね。

難しいですよね。
例えば、1時間面接しても、言い方は悪いですが、上手く猫をかぶる方もいらっしゃいますからね。
そこは私一人だけじゃなく、複数人で面接して多方面から見ます。受付の女性にも「今の方どうでした?」と聞きますし、面接だけじゃなくて、筆記試験というほどのものじゃないですけど、性格診断的なものをやっていただいて、なるべく多面的も見たいなと思っています。

しかし、いい意味で化ける人もいるので、良くも悪くも予想を裏切られる事もありますね(笑)

ー新卒採用にも力を入れているとのことで、若い社員さんがバリバリ活躍出来る環境でもあるんですよね?

そうですね。それは保証します。ただ、一方で先ほども言いましたけど、3K的な局面もありますので、決して楽な職場ではないということは申し上げておきます。

今後の目標

※リサイクルミュージアム「くるりんこ」

ー今後の目標をお聞かせください。

今グループ全体は10社ぐらいあります。そこで、社長に就任した時から「連峰経営」と話しているんですよね。

富士山のように日本一高い山も美しいんですが、弊社は富士山のような得意な事業が一つだけある会社じゃなくて、飯豊連峰みたいな、富士山よりは低いけど、特色ある魅力的な山が連なり集まって、美しい山を形成しているような会社でありたい。という想いがあります。

どういうことかと言うと、現代ほど環境変化が激しい時代はないと思うので、社員の皆さんの幸せを維持しつつ、生き残っていくためには、一番変化に強くあるべきだと考えています。

新卒の例だと、得意分野や事業の発展の関係で、関連会社に移籍して幹部候補要員になっているんですね。このように色々な人に成長の機会がありますし、環境変化に強い会社を作っていきたいと思います。

ー荒川さん、本日はありがとうございました!
ありがとうございます!

※是非、音声でもお聴きください!

インタビュー感想

連峰経営」は荒川さんが何度も口にしていた言葉です。
色々な事業でリスク分散しているのを感じました。
一つのビジネスに特化するのもいいですが、連峰経営のビジネスも参考にしてみてください。

多くの事業部があるため、新しいことにチャレンジしたい人には荒川産業はぴったりな職場だと思います。
詳しくは求人情報をご覧ください。

求人情報

申し込みは問い合わせへ。人事担当者をご紹介します。
※他部門があるため、記載の職種以外でも相談可

中途

①リサイクル作業員

■給料:月給150,000円~180,000円
■手当:(その他の手当等 技能手当:1,000~5,000円、家族手当: 5,000円)
■加入保険等:雇用 / 労災 / 健康 / 厚生 / 財形
■勤務時間:8:00~17:00
■時間外:月5時間程度
■休日休暇:日曜・土曜隔週 但し、年間休日カレンダーによる
■募集職種:リサイクル作業員
■応募資格:
・中型自動車免許
・大型一種、フォークリフト、ローダー玉掛け等あれば尚可
・39歳以下(長期継続によるキャリア形成のため)
■雇用体系:正社員
■選考方法:履歴書・面接
■勤務先:福島県郡山市富久山町福原字宝田46-1 郡山ウエイストセンター

②リサイクル作業員

■給料:月給150,000円~180,000円
■手当:(その他の手当等 技能手当:1,000~5,000円、家族手当: 5,000円)
■加入保険等:雇用 / 労災 / 健康 / 厚生 / 財形
■勤務時間:8:00~17:00
■時間外:月5時間程度
■休日休暇:日曜・土曜隔週 但し、年間休日カレンダーによる
■募集職種:リサイクル作業員
■応募資格:
・中型自動車免許
・大型一種、フォークリフト、ローダー玉掛け等あれば尚可
・39歳以下(長期継続によるキャリア形成のため)
■雇用体系:正社員
■選考方法:履歴書・面接
■勤務先:福島県喜多方市字屋敷免3960

③プラント内リサイクル作業員

■給料:月給150,000円~180,000円
■手当:(その他の手当等 技能手当:1,000~5,000円、家族手当: 5,000円)
■加入保険等:雇用 / 労災 / 健康 / 厚生 / 財形
■勤務時間:8:00~17:00
■時間外:月5時間程度
■休日休暇:日曜・土曜隔週 但し、年間休日カレンダーによる
■募集職種:プラント内リサイクル作業員(重機使用)
■応募資格:
不問
・フォークリフト運転技能講習取得者あれば尚可
■雇用体系:正社員
■選考方法:履歴書・面接
■勤務先:福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字溜水1372番地(日曹金属化学株式会社内)

④鉄骨工・配管工・製缶工

■給料:月給150,000円~180,000円
■手当:(その他の手当等 技能手当:1,000~5,000円、家族手当: 5,000円)
■加入保険等:雇用 / 労災 / 健康 / 厚生 / 財形
■勤務時間:8:00~17:00
■時間外:月5時間程度
■休日休暇:日曜・土曜隔週 但し、年間休日カレンダーによる
■募集職種:リサイクル作業員
■応募資格:
不問
■雇用体系:正社員
■選考方法:履歴書・面接
■勤務先:福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字溜水1372番地(日曹金属化学株式会社内)

新卒

①リサイクル作業員

■給料:月給142,000円
■手当:(その他の手当等 技能手当:1,000円、家族手当: 5,000円)
■賞与あり
■加入保険等:雇用 / 労災 / 健康 / 厚生 / 財形
■勤務時間:8:00~17:00
■時間外:月5時間程度
■休日休暇:日曜・土曜隔週 但し、年間休日カレンダーによる
■募集職種:リサイクル作業員
■雇用体系:正社員
■選考方法:筆記・面接
■勤務先:福島県喜多方市字屋敷免3960

②リサイクル作業員

■給料:月給142,000円
■手当:(その他の手当等 技能手当:1,000円、家族手当: 5,000円)
■賞与あり
■加入保険等:雇用 / 労災 / 健康 / 厚生 / 財形
■勤務時間:8:00~17:00
■時間外:月5時間程度
■休日休暇:日曜・土曜隔週 但し、年間休日カレンダーによる
■募集職種:リサイクル作業員
■雇用体系:正社員
■選考方法:筆記・面接
■勤務先:福島県郡山市富久山町福原字宝田46-1 郡山ウエイストセンター

番外編はこちら

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荒川産業株式会社
住所:(本社)福島県喜多方市字屋敷免3960番地
TEL. 0241-21-1511(代)
FAX. 0241-21-2400

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歌川貴之

プロインタビュアー/仕事と空き家マッチングが最も得意。生の職業情報を伝える求人情報サイトを運営し、企業向けに販促用のコンテンツ制作をしている。個人事業主のお店から芸能人・上場企業の社長など、様々な職業1,000人以上に会ってきた。

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