【シェアリングエコノミー】角田 千佳「大注目!シェアの時代と言われる市場規模」:後編

      2017/09/10

株式会社エニタイムズ 代表取締役 角田さんのインタビュー記事の前編です。

※前半はこちら
「みんなでつくる、新しい暮らしかた」

採用の見極めポイントは2つ

—社員さん11人のうち、半分が外国人の方だそうですが、コミュニケーションで気をつけていることはありますか?

そうですね。基本的には同じ人間なので、意識し過ぎずというところはあります。
日本語が喋れる人もいれば、喋れない人もいますので、社内では英語と日本語が半分ぐらいですね。
私も英語が得意ではないので、言い方が非常に難しくて気をつける部分はあります。
もしかしたら、違う意味で捉えられるかもしれないので。

方針として、色々な国や文化や言語や性別の人がいることで、将来的にはグローバルな企業にしようと考えていまして、誰に対してもフラットに接するというのを気をつけています。それなら、小さな組織の時からそういう文化を作っていくのは大事だと思っています。
課題は多くありますが、一つずつ乗り越えて行っていますね。

—採用の判断基準はありますか?

基本的には2つあるんですが、どこまで見極めるかは本当に難しいですね。面接の時に変な事言わないので(笑)
気にしているのは1つは「正直であること
これは非常に大事なことだと思っていて、正直であることは柔軟にいろんな人の意見もちゃんと聞けて改善する事ができるので、重要なポテンシャルかなと思っています。

もう一つは「ビジョンに共感してくれること
特に私たちはずっと同じ事業をやっており、事業に強い想いがあるので、ビジョンに共感してくれるメンバーじゃないとなかなか難しいと思っています。

—資金調達についてアドバイスをお願いします。

そうですね。お互いに信頼できる関係にあるかというのが大事なところだと思っています。
特に個人投資家の方の場合は、ずっとその方とお付き合いしていくことになるので、その方が何を求めて私たちに出資をしてくれているか、どこに可能性を感じて出資をしてくれているか、とかを見極めるのはとても大事だと思っています。

ありがたいことに弊社の株主さんとはトラブルになったこともないですし、嬉しい形で応援していただいているんですが、残念なケースを聞くことも多いんですよ。
それは、最初の段階でのすり合わせができてないためにそうなるケースも非常に多いなと思うので、資金調達する上でここは大事ですね。

流行るサービスは自然と使われていく


—よく「シェアリングエコノミー」という言葉を聞きますが現状はどうでしょうか?

そうですね。
シェアリングエコノミーっていう言葉は起業した直後は誰も分からなくて。
でも、その頃「クラウドソーシング」って言葉は知られ始めていたので、そう言えば通じる人もいるという状態でした。
シェアリングエコノミーという言葉を知ったのは大学の経済の授業で、共有型経済の話の時に出てきたのを覚えていていたぐらいです。

そのぐらいのレベルなので、世の中に全然広がっていない言葉なのですが、ここ2・3年でいきなり広まってとても驚きました。
なので、これから成長するものってとても早いスピードで広がっていくんだなと実感して、自分自身驚いているという部分があります。

とはいっても、前に地方に行って「シェアリングエコノミーという言葉を知っている人手を上げてください」というと、だいたい全体の1割に満たないぐらいなんですね。

起業とかテクノロジーに興味を持ってイベントに来てくださっている方が多い中でも知らなかったりとか、知っている方も私が来る前に調べて知ったという感じなので、全然まだまだ広がっているとは言えないのでこれからですね。
でも、都会のを中心に広がっているので、順番的にここからなのかなと思います

—これからこの業界に入るとしたら、気をつけたらいいことはありますか?

実際に何かサービスとかプラットフォームが浸透する時って、みなさんシェアリングエコノミーだと思って使っていないんですよね。
なので、自然に使っている状態なのが浸透している状態になると思います。

このシェアリングエコノミーという言葉は物やスキルだったり幅広くて、それぞれに対しての需要やニーズはそもそもバラバラなんですよね。

今はシェアってひとくくりになってみんな同じみたいに思っている方も多いですが、全然違う課題に対しての解決なので、そこだけは履き違えないで、それぞれの本来のニーズが何なのかということに向き合うというのが非常に大事だと思います。

—起業を目指している方へアドバイスをお願いします。

今まで起業というとハードルが高いなどのイメージがあると思いますは、ここ10年で大きく変わっていると思っています。
まさに私たちが運営しているプラットフォームは、起業をトライできるプラットフォームでもあるんですね。

マッチングは個人間の業務委託契約で個人事業主になるので、プチ起業みたいなものですよね。
そうやって私たちのプラットフォームだけじゃなくて、色々なテクノロジーが出てきていて。
その昔だったら資本金がそれなりに必要だったのが、もっと気軽にできるようになっています。場所も必要なく資金もそんなにかけずに起業できる世の中になっていると思うんです。

なので、起業という言葉にとらわれないで、自分が何をしたいのか、どうなりたいのかといったところにフォーカスをして、その方法として起業があったということで良いと思います。

—今までやってきて、大変だったことはありますか?

毎日失敗して、毎日大変なんですね(笑)
でも、あんまり大変大変って思った事がなくて。
要はどれも大事な経験で。やっぱり人って何か大変な時や失敗した時に一番学ぶなって特にこの数年で感じました。そこはポジティブに捉えています。

私たちの事業は、潜在的なものを顕在化させようという事業なので、
それこそ絵を描いてその絵のゴールに向かって色々な戦略で行くけどもなかなか上手くいかず…という感じなので、頭を悩ませているところです。

—今は手法を試して、これだというものを見つけている段階なんですね。

そうですね。ここはやっぱり苦しいとことです。


—今後の目標を教えてください。

これがシェアリングエコノミーのサービスとして認識されるというよりは、自然に浸透していて世の中の人たちのインフラになっている。
そういう状態になるというのが私たちのゴールかなと考えているので、そこを目指していきたいです。

そして、日本だけでなく、海外展開も将来的には考えているので、まずは日本に来る外国人の方や日本に住んでいる外国人の方から広げて行き、
世の中の人がより便利に、そして豊富な幸せの尺度を持った社会を目指していきたいなと思っています。

視聴者からの質問

—視聴者からの質問に答えていただきます。
Q1.美容のケアは何かしていますか?

全然してないですけど、毎日ちゃんと顔を洗っているぐらいですかね(笑)
あとは、社員の親が化粧品会社をやっていて、よく化粧品をいただいているので、それを使ったりしています。

あとは良く寝ることです。私寝るのと食べるのが好きなので、よく食べて寝ています。

—ちなみに睡眠時間はどのくらいですか?

7〜8時間ぐらいです。ちゃんと寝ないと体調を崩しちゃうので。

—ベンチャーというと寝ずには働いているイメージがあるかもしれないですが、ちゃんと寝ていると。

あと運動もちゃんとしています。

Q2.女性の方から質問です。私は起業を目指していますが、女性で起業している人は少ないですか?

実は、昔、私自身女性と言われるのがとても嫌だったんです。女性起業家ってメディアで書かれそうになっても、毎回女性の部分を消してもらっていたぐらい(笑)

今は受け入れるようになってきましたが、別に女性の起業家が少ないというのも、そんなに気にすることはないのかなと思っていて、気を使う時間が勿体無いので、それを考えるくらいなら事業のことを考えた方が良いなと思います。

—最後に一言お願いします。

今は個人と個人のマッチングで地域の中での助け合いのサービスなんですけど、それに加えて、これからは中小起業とか近所のお店を探せるような、もっと選択肢が個人だけでなく地域のお店にも広げていくようなことを始めていきます。
ぜひ使ってみてください。

是非、音声でもお聴きください!

■株式会社エニタイムズ
住所:東京都港区南青山五丁目15−9 フラット青山 402
電話:03-6450-5915
メール:support@anytimes.co.jp

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歌川貴之

プロインタビュアー/仕事と空き家マッチングが最も得意。生の職業情報を伝える求人情報サイトを運営し、企業向けに販促用のコンテンツ制作をしている。個人事業主のお店から芸能人・上場企業の社長など、様々な職業1,000人以上に会ってきた。

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