【アカシック】生々しく、かつ繊細に『女』を歌う:おすすめバンド

      2017/09/21

UPTORYスタッフ(女)です

今回、ご紹介するアーティストはアカシックです。

2011年に結成された「アカシック」。
Vocal:理姫 Guitar:奥脇達也 Bass:黒川絢太 Key:Hachi Drum:山田康二郎
今年9月にKeyを担当していたHachiさんが脱退し、現在は4人で活動しています。

キャッチーなメロディーと、どことなく漂う哀愁感。
そこに、横浜生まれ繁華街育ちのボーカル理姫さんの独特な世界観の歌詞がマッチし、
一度聴いたら忘れられないメロディーと歌詞が魅力的なバンドです。

私がこのバンドに初めて出会ったのは2015年のROCKIN’ON JAPAN。
その時に歌っていた「サイノロジック」 の一番最初の歌詞が頭から離れず、
その日彼女達を見終わってすぐに歌詞を検索しました。

「最高潮だと伝えたい」から始まり、「期待するほどバッドエンディング」で終わるこの曲。
明るくポップな曲には見合わない歌詞、
そして選ぶ言葉一つ一つが独特で、それがなぜか切なくて悲しい。
独特な世界観にどんどん惹かれていきました。 

このPVには、私自身とても尊敬している犬山紙子さんもご出演していて、
シュールなダンスがとても面白いPVになっています。

だけど全体的に世界観はどこか悲しげ。
曲とPVをより一層センチメンタルな方向に引っ張る理姫さんの書く詩の世界観は
アカシックというバンドを唯一無二の存在にしています。

横浜生まれ繁華街育ちという理姫さん。
曲もどこか「横浜っぽい」世界観の曲が多く、
その中でも一押しなのが「ツイニーヨコハマ」という曲です。 

まるで小説を読んでいるかのような文学性の高い独特な言葉の使い方は、
理姫さんの実体験や、映画に出てくる女性からインスパイアされているそうです。

恋をするって、人それぞれ沢山のストーリーがある中で、
それでもこの曲に出てくる2人の恋はただただ切ない。

だけど、理姫さんの書く詩の中の女性はどこか強く、かっこいいのです。
「弱い」部分を生々しく書いてあるからこそ感じる女性の繊細さが
メロディーに合わさって「アカシック」を作り上げています。

明るめでポップな曲調が多いアカシックですが、
この曲はそのイメージとはちょっと違ったアカシックを聴くことができます。

私は出だしのギターのリフで心を鷲づかみされました。
そこにだんだんと合わさっていくドラム、ベース、キーボードが
とにかくひたすらにカッコいい。

音楽性の高さもアカシックの魅力でもあります。

そんな魅力的な曲が沢山ある中でも、特に「切ない」1曲が、
今年3月に発売された1stアルバムに収録されている「8ミリフィルム」という曲。 

この曲も「女性」が主人公になっているのですが、
その「女性」が放つ、「好きだった人」への言葉がとにかく切ないのです。

「君の愛情が欲しかった でも間違えたんだな」
「誰かと結婚なんてしないで忘れないで」
この曲は、是非、歌詞を見ながら聴いてほしいです。
きっと一度でも恋をして、失恋をした人なら、胸にグサっと刺さる何かがあるはず。 

曲を聴いてここまでセンチメンタルな気持ちになったのは初めてでした。
まるで長編小説を読み終わった後のような疲労感と満足感。
何時間もその世界観を引きずって、リピートして、引きずってを繰り返しながら
曲を聴いてなくても頭の中でずっと再生されているような中毒性。

歌詞とメロディーがとことんマッチしていて、
曲を聴いた後に色々と気持ちが巡る、心にずっと残る、 回想してしまう。
そんな1曲です。

独特な歌詞、そしてメロディーはアカシックにしか出せない個性。
そしてこの世界観にずっと溺れ続けていきたい。

今後の活躍にとても期待しています! 

少しでも気になった方はYoutube、またはアカシックのHPをチェックしてみてください♪ 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
The following two tabs change content below.

歌川貴之

インタビュー求人情報サイトを運営し、企業向けに販促用のコンテンツ制作をしている。個人事業主のお店から芸能人・上場企業の社長など、様々な職業1,000人以上に会ってきた。2018年に仕事と住居マッチングサイト『ジョブホーム』リリース

 - おすすめのブログ・本・音楽