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Webエントリー 動画の事例

Webエントリー 動画の事例

 就活では採用選考の際にエントリー動画提出を求める企業が増加しているのをご存知でしょうか。以前は新卒採用に限られていたWebエントリー動画が、近年既卒採用にも導入されています。

 

Webエントリー動画は、文章でつづるエントリーシートだけでは掴み切れない第一印象の部分を、視覚や聴覚から受け取る情報を使って映像で確認できるのがポイントです。そのため企業側にとっても、表情や話し方といった印象から判断でき、時間短縮やミスマッチの防止の観点でメリットが大きいとされています。

 

では、実際にどのような視点で作られたWebエントリー動画が、採用担当者の注目を集めるのでしょうか。

 

応募者側にとって、Webエントリー動画の事例に触れる機会はめったにないと思われます。今回はUPTORYでマッチングが成立したお二方の事例をご紹介しながら、動画作成のコツについて詳しく解説していきます。

 

Webエントリー動画作成の方法がわからない

Webエントリー動画の撮影にあたって、多くの方がどのようなものを作ったらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は自己PRで話す内容について詳しく説明していきます。

 

一般的なWebエントリー動画撮影のコツについては前回の記事で詳しく解説しています。ぜひ、こちらの記事を参考にしてください。

 

今の流行り!エントリー動画で自己紹介する撮影方法のコツ

 

 採用担当者は過去の経験から多くの応募者と面接を行い、さまざまな自己PRを聞いています。よい印象を与えるための自己PRという観点では、似たような内容を話しているケースも多いかと思われます。

では、実際にどのようなことを話したら採用担当者に強い印象を残せるのでしょうか。

 

実際の事例を見たい

NACODER’s(ナコーダーズ)™️の事例 

 

NACODER’s(ナコーダーズ)™️では、登録エンジニアの一人ひとりに、およそ30分程度のインタビューをおこない、ダイジェスト動画を作成して企業側とのマッチングに活用しています。

個人情報の観点から動画そのものをお見せすることはできませんが、その中でもインタビューで趣味や過去の経験について深掘りでき、内容が特徴的な方をお二人ご紹介します。

 

見事希望する仕事にマッチングを果たしたお二人に共通しているのは、ご自身のありのままの姿を正直に伝えた点でした。

企業の担当者の方からお聞きしたお二人が印象に残り、一緒に働いてみたいと感じた理由もあわせてお伝えします。

 

①T.Rさんの場合

 

高校時代からフリーランスエンジニアとして働くT.Rさんは、無類のアニメ好きを公言しています。プログラミングに興味を持ったのも中学生の時に見たアニメがきっかけだというT.Rさんの自室は、数多くのフィギュアや大きなフラッグがきれいにディスプレイされ、インタビュー中もその様子が映し出されていました。

 

 

また海外向けにアニメ業界のイベント情報サービスをリリースするなど、趣味であるアニメを前面に出し、スキルやキャリアを伝えるT.Rさん。

 

その結果、企業担当者の方から「緻密なフィギュアの配置やフラッグの貼り方など細やかさや美的センス、また好きなものに対する探求心、緻密な作業をイメージさせる」と高評価を得て採用が決定しました。

 

 

②W.Yさんの場合

 

 

W.Yさんは60代のベテランエンジニアです。エンジニアにとって年齢はネックだと言われがちですが、W.Yさんはネックではないと断言しています。

 

長いエンジニア経験で、言語のトレンドは時代とともに変化していくものだと身をもって体験しているW.Yさんは、古いものにしがみつくのではなく時代に合ったものを身に着けたいと話し、実際にモダンな技術を習得している点もアピールしています。

 

パフォーマンスに関して低下したのは唯一記憶力だけだとし、30代よりはむしろ今の方がいろいろな意味でスキルアップし、コードを見る感覚がある程度研ぎ澄まされてきて技術的には向上していると話していました。

 

 

コミュニケーション面では、チームメンバーにはなるべくわかりやすくかみ砕いて言葉数を多くして伝え、クライアントの依頼に対して不明な点はなるべく質問し、自分の解釈を述べてから相違がないか内容を確認していると伝えています。

 

企業側にとってはマイナスポイントになりかねない年齢の不安を払しょくするために、具体的な例をあげて的確に説明するW.Yさん。

 

企業担当者の方からは「年齢をものともせずモダンな技術にも果敢にチャレンジする姿は若手のチームメンバーにもよい手本。また年下のメンバーに対しても、言葉遣いが丁寧でわかりやすく穏やかに説明をする点が、チーム内のコミュニケーションにも好影響を与える」とし、案件が決定しています。

 

 

 

動画撮影の前にやっておきたいこと

 

このように先述のお二人に共通する点は、ご自身が取り組んでいることや趣味、仕事に対する信念を、飾らずありのままに伝えているところです。

事前にしっかりと内省し、自己分析をおこなっていると、自分の信念やこれまでの経歴でターニングポイントになった出来事が見えてきます。その中から自己PRとして何を伝えたいのか整理し、制限時間の中で話す練習をくり返し重ねましょう。

 

今回、こちらの記事をご覧になっている皆様だけに、UPTORY内で使用している動画

動画撮影のナレーション  を限定で公開。

この動画は企業とよりよいマッチングを行うために、ありのままの自分の思いについて話す練習をするQ&Aスタイルの動画になっています。

1分間に話す文字数はおよそ300文字だと言われています。まずは箇条書きでポイントを記述し、文字数に合わせて文章化してみましょう。

そしてこちらの動画を使い、時間を測りながら内容をまとめていくのがオススメです。

 

撮影の段階では緊張して頭が真っ白になってしまうこともありますが、くり返し練習しておくと要約した内容が身についているため、いざという時にも言葉は出てきます。準備を整え、安心して取り組みましょう。

 

 

 

<まとめ>

NACODER’s(ナコーダーズ)™️では、フリーランスエンジニアと企業をベストマッチングさせるために「共感採用」を取り入れています。

あなたの「考え方」や「人柄」に共感したクライアントからオファーが届くNACODER’s

 

幸福学の第一人者である、慶應義塾大学大学院前野教授監修のもと、前野氏が掲げる「幸せの4つの因子」に基づく質問を一人ひとりにインタビューします。

 

【質問例】

・エンジニアを目指そうと思ったきっかけは?(やってみよう因子)

・エンジニアとしての活動の中で“壁”を感じるものは?(なんとかなる因子)

・感謝の気持ちが湧いてきたエピソードは?(ありがとう因子)

・自分らしく働けている、と感じる時ってどんな時?(ありのまま因子)

 

 

NACODER’s(ナコーダーズ)™️ではすべての登録エンジニアに対してインタビューを行います。1対1で行われる30分前後のインタビュー。徐々に緊張がほぐれ魅力的な表情を見られるだけでなく、あなたの強みや良さを引き出し、ありのままの姿を導いていきます。

インタビュアーとの会話では、ご自身で撮影する際にはなかなか出てこない自然な表情や見え、信念がくっきりと表面化するのも特徴の一つと言えるでしょう。

私たちは、ありのままの自分を発信することがミスマッチの減少につながると考えます。

 

 

あなたの「考え方」や「人柄」に共感したクライアントから、オファーが届く仕組みの(ナコーダーズ)™️にご登録お願いします!